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黒波がヒカリママの真似をしようとするシーン「あなたにはまだ無理よ」
"まだ"無理なだけであって、綾波レイという「血を流さない女」に、いつか母親になれると言ってくれてる
実際黒波は、他者との関わりの中で成長して、シンジを立ち直らせ成長するよう背中を押せる母親になった
大切なのは愛よな
フォースで自らの手で世界を滅ぼし友人を殺すのを目の当たりにすることで、すなわち自らのニアサーの罪を再試行することで、ようやっと罪の意識を心に刻む
「何もかも僕が壊したんだ」
Qとは記憶喪失した主人公が自分の罪を知る物語
カヲルと冬月や黒波に教えられることよってストーリーが進行するにつれて、何も知らないシンジにも現実が見えてくる、しかし教えられるだけで罪の自覚が薄いから自主的に贖罪に取り組まない
「君になら出来るよ」
槍のお遣いをカヲルに任せようとして、一度は贖罪を他人に押し付けようとした
↓
子を守る母親の役目からも、補完の為の人形という役目からも、綾波である限り与えられ続ける仕組まれた残酷な運命からも解放して
エヴァが無くても生きていけるようにもしてくれて
本当に綾波を人として生きれるように新生させてくれた
シンジ、本当にありがとなぁぁぁぁぁぁぁうわぁぁぁぁぁぁ(泣)
もう長くなかったポカ波を初号機が生命維持装置として救っていたことを考えると
「私はここでいい」の重みも変わってくる
生きて「みんなとの絆」を維持するためにポカ波にとってエヴァはなくてはならないものだった
そんなポカ波にシンジは、エヴァがなくても良いようにすると言ってくれたんだ…
↓
「イスカリオテのマリア」
聖母マリア、キリスト(神の子、神児、シンジ)の母親
↓
マグダラのマリア、キリストの妻
って変身するギミック
これに対応して
母親が必要なガキから恋人や妻を愛せる大人になる。というシンジの成長が分かるのがすこ
続↓
(5/7)
私欲を持つようにもなり、これまでの綾波が持っていた(持たされていた)過剰なまでの神秘性を失ったから
これと対照的に描かれるのが、髪が長く青白い光を纏っていた、まるで女神のようなポカ波
シンジがポカ波に教えた黒波の生き様が、彼女を人の姿に戻し全てのしがらみから解放した
(3/7)
母親と死神
綾波の持つこの2面性は、地球上の生命体の始まりと終わりを司るリリスに近いものだ
言い換えるならば綾波とは神の役割を押し付けられた存在だ
「稲刈りしたかった」とは
神として生まれた綾波が自ら死神を否定することで、純粋な母親として、人間としての新生を遂げたことの象徴だ
シンエヴァANN聴いてて
現実に背中を押す作品だから、Aパートで現実に限りなく近い生活や人々の営みを描くにあたって、アニメ感強くならないようにプリヴィズとか使ったのかななんて思った