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私欲を持つようにもなり、これまでの綾波が持っていた(持たされていた)過剰なまでの神秘性を失ったから
これと対照的に描かれるのが、髪が長く青白い光を纏っていた、まるで女神のようなポカ波
シンジがポカ波に教えた黒波の生き様が、彼女を人の姿に戻し全てのしがらみから解放した
(3/7)
母親と死神
綾波の持つこの2面性は、地球上の生命体の始まりと終わりを司るリリスに近いものだ
言い換えるならば綾波とは神の役割を押し付けられた存在だ
「稲刈りしたかった」とは
神として生まれた綾波が自ら死神を否定することで、純粋な母親として、人間としての新生を遂げたことの象徴だ
シンエヴァANN聴いてて
現実に背中を押す作品だから、Aパートで現実に限りなく近い生活や人々の営みを描くにあたって、アニメ感強くならないようにプリヴィズとか使ったのかななんて思った
(3/3)
これは、母親、補完計画のための人形、ゲンドウやシンジの心の欠損の補完といった
綾波が背負わされてきた残酷な役割、14歳には重すぎる役割からの解放でもある
等身大の14歳に戻ったことで、やっと「ここではない居場所」を見つけるために歩み出し、進んでいけるようになったんだな、と
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身体は14歳だけど髪は長く伸びている(ある意味、分不相応というか歪な姿、子供のまま大人になろうとした)姿なんだな
とも捉えられるなーと思った
綾波が補完されたとき
シンジを守るという使命、母親の任という呪縛から解放され
同時に、長い髪という母親や大人としての象徴は失われた
(1/3)
中高生でショートの女の子が大人になったシーンで急にロングになってるみたいなのアニメだと結構あるやん?
これを大人になるメタファーと考えると
自身の精神面が未熟であるにも関わらずシンジの庇護者、母親になろうとしたポカ波の姿が
このなんとも言えない表情まじでつらい…
シンジやみんなと仲良くなれてよかったっていう気持ちとか
生きる喜びを知れてよかったって気持ちとか
ここに居れてよかったって気持ちとか
もっと生きて色んなことをしたかったっていう気持ちとか
また会いたいっていう願いとか
とても満足そうに見える