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「はは…お互い、慣れてないね…」
『うぅ…ごめんなさい。さっきの…幻滅したよね…?』
「全然。その気持ち分かるよ…僕も以前失態を犯したから」
『え?!』
「僕も君と同じ様に、突然衝動的になって…正気に戻った時はとても不安になった」
『それって…あの時の出来事…?』
網野さんの優しさが体で伝わってくる…
「今の自分のままでいいんだ」と安心させてくれる…
だったら、この痛みを抑えずに自分で受け入れてみると…?
あぁ…ずっと抑えていた"殻"が少しずつ零れ落ちていくようだ…
内側にあるあれは…"不安"? いや違う…
「いいよ そのままで」
「君が落ち着くまで待ってあげるから」
…網野さん?
「大丈夫だからね」
それでも傍に…居てくれるの…?
#らいおっさんジム
『はぁ、はぁ…ごめんなさい…』
体が震えて、落ち着くことができない…
これを抑えるには彼から離れるしかないの…?
せっかく想いを伝えたのに…
こんな良い雰囲気なのに…
体が思うようについてこれない
彼から離れたくない…だけど…
また自分の不調で精一杯になって、
心拍数が跳ね上がる…!
気道が狭まって…呼吸が苦しい…
顔が熱いし…頭がぼーっとして…
心臓の大きな音が体中に響いてくる…
そして、さっきからずっと…痛い…!
どこが痛むのか分からないけど、苦しい…!
体の内側から湧き上がるように、抑えきれない"何か"が…