//=time() ?>
『クレヨンしんちゃん 激突! ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』
「落書き」の様な自由な発想が、スクリーンを埋め尽くして行く。前半こそ粗さを感じたが、クライマックスにかけての盛り上がりは本当に見事。
京極尚彦は本当に良い劇場版を作り上げた。作品ファンに対するアプローチにも余念がない。
『トマホーク ガンマンvs食人族』
S・クレイグ・ザラー監督デビュー作。渋い西部劇の皮を被った、文字通りの怪作。渋い役者達のいざこざに集中していると、ラスト30分は地獄絵図へと。
躊躇なす人体が引き千切れ、傷口に物を詰め込まれる映像に目眩がしてくる。フレッシュで痛々しい残酷映像の見本市。
『Fate/stay night [Heaven's Feel] III. spring song』
一気にアニメシリーズを見たニワカながら、楽しめたのが嬉しい。「ufotable」お得意の異次元殺法で描くバトルシーンだけでも、鑑賞する価値は大きい。
何より“姉妹”の話以上に、“姉弟”の話を描いた事に驚きを隠せない。桜の様に綺麗な三部作。
『ドラえもん のび太の新恐竜』
大人から隠れて冒険をして来たのび太の「子離れ」を描くかと思ったが、そうではなく自身を見つめ直す構成となっていた。個人的にらこれまでの劇場版で感じていた「悪役と変わらない」問題に、少し触れていたのが良かった。
何より川村元気の脚本力が物を言わせていた。
『ドラえもん のび太の月面探査記』
本作もオリジナル題材で楽しめた部類に入る。ゲストキャラのとにかく魅了的で、ルカとルナのデザインや展開などが、かなり練られている。
勿論、レギュラー陣の活躍も用意。ポスターにもなった家を抜け出す場面は、ジュブナイル物らしく見事。
#1日1本オススメ映画
『ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険』
ようやくオリジナルの題材で面白い作品が完成した。築かれていく伏線や、SF時系列を使用するなど、大人でも楽しめる作品となっている。
何と言っても、ラストの「10万年光年先の答え合わせ」が秀逸だ。あんなん感動するに決まってる。
#1日1本オススメ映画
『ドラえもん 新・のび太の日本誕生』
面白いオリジナルを作れないまま、リメイクをし続けるのは頂けないが、本作も楽しめるのは事実。
ギガゾンビと対峙する改変は上手くいっているし、新たなオリジナルキャラを出さなかったのも良い。女性タイムパトロールもカッコ良かったな。
#1日1本オススメ映画
『ドラえもん のび太の宇宙英雄記』
シリーズを全作を振り返っている為、このオススメ映画のタグを使って言うのも何だが、間違いなく劇場版シリーズのワースト作品。
序盤でのび太達が撮影していた映画よりも酷くなっていき、お遊戯会と言う言葉しか浮かばないのが本当に辛い。
#1日1本オススメ映画
『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』
TVスペシャルの様な雰囲気は否めないが、ひたすらドタバタを繰り広げる様は楽しい。「シリーズ最多登場」を謳うように、湯水の様に登場するひみつ道具も魅了。
推理物らしさ薄いがあるキャラのミスリードは、子供達を驚かさた事だろう。
#1日1本オススメ映画