紫雲山 大泉寺さんのプロフィール画像

紫雲山 大泉寺さんのイラストまとめ


住職が描くアート御朱印の情報を中心に発信しています。 公式LINE line.me/R/ti/p/@126bva…
kyoto-daisenji.jp

フォロー数:169 フォロワー数:1019

貪着(とんじゃく) とは物事に執着し捉われると言う意味です。
外見に気を使わない事を「無頓着」と言いますが、この「頓着」は「貪着」が変化した物です。
物事に執着しない、無欲で綺麗な心を表していたものが、物事を気にしないだらしない状態を表す言葉になってしまいました。

2 14

阿吽はサンスクリット語で単純に口を開いた時に出る声「ア」と、口を完全に閉じた時に出る声(音?)の「フーン」が語源となっており、宇宙の始まりから終わりまでを表すとされています。
「相対する二つの物」という意味からそれらの息が合っている様を「阿吽の呼吸」と言う様になりました

5 23

仏教では飲酒を「おんじゅ」と読みます。
『長阿含経』の中で、お釈迦様が飲酒には六つの過失があると説いています。
財産を失う。病気になる。争いをおこす。評判を落とす。怒り暴れる。智慧が減退する。
どんなに財産が有っても飲酒をやめなければ、全てを失うだろう。
非常にシンプルです。

14 33

日曜の仏教語絵巻はお休みです。

1 5

多数の方に御朱印のお申し込みいただき、ありがとうございます。
作業の遅れによりお待たせしてしまい申し訳ありません。
来週より順次発送致しますので、今しばらくお待ち下さいますよう、よろしくお願いします。

0 5

「意地を張る」や「意地悪」など、良くない意味に使われる言葉ですが、
元々は目・耳・鼻・舌・体のような5つの器官による認識を全て取りまとめる第6番目の意識、言わば「心」その物を指します。
「意地」を「意識」の「大地」と考えれば、人の基本を現している事が分かりやすいですね。

6 16

布袋様と言えば日本では七福神の一人として信仰されていますが、元は10世紀頃の中国に実在した僧侶です。
弥勒菩薩の化身という伝説が残る程徳が高く、常に布の頭陀袋を背負っていたことから「布袋」と呼ばれるようになりました。
日本で七福神に組み込まれたのは室町時代と言われています。

19 43

今では「ずた」と濁らずに読みますが、元は払い落とすという意味の「ドゥータ」というサンスクリット語を漢訳する際に「頭陀」と音写した為に「ずだ」と読んでいました
僧侶が信者の家を周り食べ物等を請う頭陀行を行う僧侶が携行用に用いた袋である事から、「頭陀袋」と呼ばれるようになりました

7 26

仏教では「観察」と書いて「かんざつ」と読み世界の現象やその道理を正しく見極めることを意味しました。
一見現代と似たような意味に感じますが、科学がそれまで進んでいなかった観測器も無い時代では、観察する側の高い客観視能力が求められました
その能力を得る為の修行であり教えだったのです。

1 13

むむむむ、、やはり気付く方が出てしまった。
段差をつけずに正面画を描いて変形したので、ああなってしまったのでした。
という事で、修正しました。 https://t.co/lfLcROGPRl

0 2