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こうして老舗の面目を保ったDCは、以降、「バットマン:ナイトフォール」に代表されるヒーロー受難を売り物に。一方、クリエイターが社長になったイメージは、誰も彼らの尻を叩けず、スケジュールがグズグズに。多角化が祟ったマーベルはついに破産申請と、ブームは一気に沈静化。
92年に刊行されたのが、世界で最も有名なヒーローを殺すという、もはや後がない最後の切り札「デス・オブ・スーパーマン」だったわけです。普段、コミックを読まない一般層まで巻き込んだ結果、日本のTVでもニュースになるほどのセールスを記録。
イラストの類まで含めれば、何の繋がりもないキャラクターの方が珍しいレベルでしょう。
いっそ国連とマーベルが協力して、世界中のあらゆるキャラクターが競演するチャリティコミックを作ってもらいたいくらいです。いやマジで。
今回のマーベルヒーローとウルトラ兄弟の競演で、マーベルを中心に東宝、東映、円谷が繋がる、マーベル版シン・ユニバースが誕生する事になります。
映画『ソー:ラブ&サンダー』の公開が近づいてきたので、原案となった『ソー:ゴッデス・オブ・サンダー』をご紹介。
コミックではレディ・ソーの”正体”がストーリーの焦点となっていましたが、映画版はご覧の通り。配役の段階で隠しようがないとはいえ、劇中ではどんな描写なのでしょうか。
昨日は「UFOの日」だったそうで、アメコミでUFOと言えば、やはり「ファットマン:ヒューマン・フライングソーサー」。宇宙人にもらったチョコセーキを飲んで空飛ぶ円盤に変身できるようになったヒーローで、貴重なデブヒーローでもあり、原作はキャプテン・マーベルのベック&ビンダー。癖ありすぎ。
もう相変わらずな『THE BOYS』。#6でフィーチャーされた双子の「TNTツインズ」ですが、初登場の時から妙に気になるキャラクターでした。
男女の双子が互いに触れ合ってブラストを放つという能力は、すぐにオーロラとノーススターが思い浮かぶところですし、ワンダーツインズも同様。
話を戻すと、企画頓挫から約10年を経た1994年に『バットマン/パニシャー』を皮切りに両社のクロスオーバーは再開され、かつて以上のペースで量産された結果、ついには『DC VS.マーベル』に行き着く事になります。
バットマンの出番が多いのは、彼の試合巧者ぶりを示していますね。
様々な時代に散らばった卵を、両チームが数人ずつの小隊に分かれて回収に向かうというパターンは、『JLA』誌の年一回の恒例だったJSAとのクロスオーバーの典型で、限られたページ数で全員に見せ場を作る王道パターンを目指していた事がわかります。
少し間を置いて1980年からは、各々の編集部が交替で制作を担当しながら、年一作で新作が発表される事になります。
一般的知名度を優先した先の2作に続く『X-MEN/ニューティーン・タイタンズ』は、当時の大人気チームの顔合わせで話題を集めました。