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>RT 左下の『フェイェルヴァリー=メイヤー絵文書』のテスカトリポカが人間の腕を持っていることについて、アイリーン・ニコルソン『マヤ・アステカの神話』に「戦士で毎日の神たるテスカトリポカが、人身御供の最も美味な部分と信じられていた掌を貪り食う」と書かれていたが、食べているというより
@SagamiNoriaki 中米にも兎はいるし「月に兎の姿が見える」という神話自体はアステカにあるんですが(太陽が2つでは明るすぎるので兎を投げつけて暗くした、とか)、例の仏教説話みたいなのは無いと思いますね。
『テレリアーノ=レメンシス絵文書』のイスカリの月のシウテクトリが持っているシウアトラトルにも、よく見ると目と口が付いていて蛇を模ったものだと分かる。『ボルジア絵文書』のテスカトリポカが持っているのも同様のものだろう。
余談だけど、絵文書ではケツァルコアトルはもっぱら肌を黒く塗られているからといって「ケツァルコアトルは黒人」なんていうのは、また別な方向で間違っていると思う。あれは神の不可視性とか超常の世界に属するものを表しているのだろうから。
『ボルジア絵文書』『バチカンB絵文書』の「鹿皮の暦」で鹿の毛皮をまとったショチピリ-マクイルショチトルの上に日の印が配置されていることと何か関係があるんだろうか?ちなみに『トゥデラ絵文書』だと鹿皮だけだけど、左上にtonacayo matzatl「我らの肉体の鹿」と説明されている。
>RT アステカでも意外とジャガー柄は正確に描かれていなかったりする。そして「ジャガー=テスカトリポカ」のイメージが強いけど、実はケツァルコアトルもジャガーの毛皮を身に着けている。
ガマないしスゲの場所を意味する(葦の場所と訳されることが多いが)。トゥーラ、チョルーラなどの都市を表すのに、ガマないしスゲの絵文字が用いられる。テオティワカンもトランあるいはそれに類する名称だったのではないか。
『荒野に獣慟哭す』はFGOのケツァル・コアトルの元ネタの中でも特に重要だと思うんだけど(隕石がもたらしたウィルスによる生物の変化とか樹海の地下とか)、ユバの徽にも影響ありそう。マヤ文明モチーフだし地下の遺跡とか、精霊のデザインとか…。
テスカトリポカの化身の1つチャルチウトトリン(翡翠の七面鳥)は、七面鳥は家禽として人の傍にいるのでトロケ・ナワケ(近隣の主)としてのテスカトリポカと関連するという説を見た。