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赤紫 あかむらさき #eb6ea5 219色め。躑躅の花のような、赤みの強い明るい紫色。赤と紫の中間色のような名前ですが、時代によって色合いは異なり、どちらかというと紅色の部類。昔は紫に次ぐ高貴な色とされ、光源氏が源氏物語の中でこれに近い色を纏った描写がある。 #日本の伝統色
浅緑 あさみどり #88cb7f 218色め。春の若葉のような薄い緑色で、万葉集にも詠まれている古い和色。「浅緑染め懸けたりと見るまでに、春の柳は萌えにけるかも」浅緑に染めた糸のように、春の柳が芽吹くようす。あと少しですね。 #日本の伝統色
トパーズ topaz #e9bc00 57色め。様々な色のあるトパーズ、日本では黄色のものがよく採れ、和名は黄玉と呼ばれる。トパーズの語源はサンスクリット語で「炎」、ギリシャ語で「探し求める」…やたらかっこいいですね。 #世界の伝統色
フロスティホワイト frosty white #e6eae6 56色め。真冬の山々から降りてくる霧の様な、冷たさを感じさせる少し灰色がかった白色。和名は藍白にあたるようで別名は"白殺し"。穏やかでない名前ですが、真っ白な記事に少しだけ藍を加えて白を殺すという事から来ているらしい。 #世界の伝統色
深夜のスケッチ、ウマ。 頭のバランスおかしいね。
若芽色 わかめいろ #e0ebaf 215色め。早春の植物の芽の様な、ひときわ薄く淡い黄緑色。色名としては比較的新しく明治〜大正に生まれた色。あとひと月ほどで、こんな色の木々の新芽が開く準備を始めますね。 #日本の伝統色
ピジョンブルー pigeon blue #88b5d3 53色め。鳩🐦の青。鳩が青いというイメージはないので調べてみたけれど、由来はついぞ分からなかった。鳩の仲間は世界に290種もいるので、青みが強いのがいるかもしれないし、少し灰色がかっていることを単に表現しているのかもしれない。 #世界の伝統色
花浅葱 はなあさぎ #2a83a2 213色め。藍の葉で染めた藍色と、露草の花で染める花色の、ちょうど間のような色合い。古くから何度も流行った浅葱色系の色は、茶系全盛の江戸時代には"流行遅れ"とされたこともあったみたいで。野暮ったい色とされた事もあるとか。面白い。 #日本の伝統色
ランプブラック lamp black #24140e 52色め。ランプの燃料となる油やタールを不完全燃焼させた時に残る煤を原料とした黒色の顔料の色で、別名は油煙。昔の人は日々の生活の中で、色の付くものを自然に絵具にしたんですよね、遊び心に溢れている。 #世界の伝統色
サンセット sunset #f6b483 51色め。なぜ人は夕焼けの空の色に心が動かされるのか。一日の終わりに物事の儚さを感じるからなのか、暖かい色に心が溶かれるからなのか。大空という人の力も人智も及ばぬものが、目の前一杯にその姿を変える。きっと自分のちっぽけさを感じるからだろう。 #世界の伝統色