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人里を歩いていたら、貸本屋『鈴奈庵』の看板娘、本居小鈴と出会った。
「あ、いつもご利用ありがとうございます♪ 偶にはえっちぃヤツだけじゃなく文学書も借りてくださいよ~」
小鈴ちゃん、それ、今、街中で言う事か!?
博麗霊夢と霧雨魔理沙は幻想郷の空を飛んでいた。
「で、どこ行くの?」
「たまにはテキトーに空の散歩を楽しむのも悪くないぜ☆」
「そういうのを無計画っていうのよ」
「わたしは無問題だぜ♪」
チルノを連れてリゾート地に遊びに来た。
「にいちゃ~ん!! へへ、ピースっ♡」
真夏の日差しを浴びて日焼けしたチルノは余所行きの服をはだけさせるくらいにはしゃぎまくっていた。
大枚はたいた甲斐があった。
花果子念報の社屋兼、姫海棠はたての自宅。
はたてはガラケーの時計表示を見て慌てていた。
「きゃーっ!! 遅刻遅刻!! 取材があったの忘れてたーっ!!」
ブラも付けずにブラウスを纏い右往左往する、出不精のはたてであった。
霊烏路空が堕天使の如く地霊殿に降下してきた。
「うにゅーっ☆ ようやくお休みだーっ♡」
服や左右非対称の靴、制御棒等々をパージしながら間欠泉地下センターのお勤めを終えたお空は喜びを全身で表現した。
火焔猫燐の居場所を地霊殿のペット達に聞くと、自室で腹出して寝てるとの事。
微笑ましい猫のごろ寝を想像しながら燐の寝室に入ると――。
「Zzz……」
燐は人間の姿になって髪を下ろした下着姿で熟睡していた。
宮古芳香にカツカレーを食べさせてやった。
「こっこれは今まで食べた中でも上位にランクされる美味しさです♪ カツは揚げたてサクサク、ルーはじっくり煮込まれ、ご飯は炊き立て――」
芳香は急に生き生きと語り出した。
昨晩呑みに出かけた村紗水蜜が昼近くになってようやく命蓮寺に帰ってきた。
「あ、見つかっちゃった……。この事は聖には黙ってて!! オネガイ☆」
誠意も信仰心も感じさせない合掌をして船長は拝み倒した。
守矢神社の居住部では、八坂神奈子様が朝からお酒を召し上がっていた。
「やぁ♪ あんたいつの間に分身の術を覚えたんだい?ヒック」
艶のある笑みを浮かべ、御八坂様はおかしな事をおっしゃった。
酔っぱらってる……。