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村紗水蜜の呼び出しに遅刻してしまった。
「遅いゾ☆ 修行が足りないんじゃ――」
ズルッ!!
コケてしまい、思わず掴んだ船長の短パンをずり下げてしまった。
「!? ひ、ひぁぁぁぁ……」
赤面した船長は素っ頓狂な声を上げた。
守矢神社で八坂神奈子は鏡を手にして身だしなみを整えていた。
「ふんふ~ん♪ 神奈子ちゃんは今日もカワイイヤッター♡――と、ようやく来たようだね」
待ち人の気配に気づいた神奈子様は鏡を胸に付け、乙女から神に表情を切り替えた。
妖怪の山の麓を流れる渓流に紅葉が漂っていた――と思ったら赤い布切れだった。
上流に行ってみると弾幕ごっこでボロボロになったドレスを脱ぎ捨てた鍵山雛がいた。
「やだ、ブーツの底が抜けてるじゃない。厄過ぎるわ……」
朝、河童のアジトにある河城にとりの工房兼自宅を訪れた。
「ひゅい? あ、盟友♡ 例のブツ、今持ってくるから中に入って待っててね☆」
下着姿のにとりはにこやかに屋内へ招き入れてくれた。
「ヨウソロ~☆」
村紗水蜜がおどけて敬礼してきた。
さっき、聖がカレー炊き出しの件で用がある事を船長に伝えた。
「アイア~イ♪」
やっぱりおどけて返事するキャプテンだった。
魅魔様が温泉に浸かっていた。
「あら、坊やじゃないかい♡ 混浴なんだから遠慮しないで入っておいでな♪」
大魔法使いにして美女悪霊の魅魔様と一緒に風呂に入る事に、男なら誰だって嬉しいが躊躇するだろう。
古明地さとりに会いに地霊殿を訪れた。
「ええ、貴方の気持ちはよく分かっていますよ。着替え中にノックもせずに私の部屋に入って来た事に悪意が無いのも劣情を抱いたのも……」
覚り妖怪にして乙女のさとりはむくれて睨んできた。
「ようこそ文々。新聞社へ~♡」
文々。新聞社の社屋兼、射命丸文の自宅を訪れたら、半裸の文が出てきた。
「今お風呂から出たトコなんですよ♪ いや~、暑い暑い☆」
ニヨニヨしながら文は天狗の団扇を弄んだ。
氷精のチルノが目の前に舞い降りてきた。
「にっしっし、兄ちゃぁん♡ 美味しそうなの食べてんね~☆」
手にした焼きたての大判焼きの湯気に乗っかっているかのように、ふよふよとニヤつきながら漂うチルノだった。