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今日は非番の犬走椛をデートに誘い、屋台のホットドックをご馳走した。
極太のソーセージを挟んだパンに齧り付き、しばし咀嚼する椛。
「……っ!!」
耳をヒクつかせ尻尾を振っている様子から、気に入ってくれたようだ。
聖輦船船長、村紗水蜜がマストの上に立っていた。
「ヨウソロー♪ あ、オハヨ☆ 朝の空気は清々しいわね~♡」
幻想郷の空を航海する聖輦船のさらに高みにいる船長は指揮棒のように柄杓で進路を指していた。
ミスティア・ローレライが営むヤツメウナギの屋台に一杯飲りに来た。
「はいっ、おまちっ!!」
おかみすちーはビールジョッキを乱暴に置いた。
「ツケが溜まってるんだけど、いつ払ってくれるのかしらっ!?」
プンプン♪
紅魔館の最下層にあるフランドール・スカーレットの部屋を訪れた。
「あ、お兄ちゃん……。イエ~イ♡」
着替え中のフランちゃんは悲鳴を上げるかと思ったらサムズアップ……。
いきなり常識を破壊しにかかったのか!?
遅刻癖のある小野塚小町を家に泊めてやった。
朝、起こそうと思った時には既に小町は起きていた。
「よ♪ あたいよりお寝坊だね☆」
小町は風呂上がりらしく、首からタオルをかけただけの格好で瓶牛乳を飲んでいた。
秘封倶楽部の二人は部室の窓から桜を眺めていた。
「メリーさん、春ですな~」
「ええ、蓮子さん。春よね~」
宇佐見蓮子とマエリベリー・ハーンは桜吹雪をしばし見つめた。
今年も新入部員はゼロのようだ。
今日は4月7日。
「フォーなのかーっ♡」
ルーミアの前にある麺はフォーではなくラーメン、それも恐竜的進化を遂げたヤツだ。
だが光るオーラを発する闇妖はタイを外し食らう気満々だ!! #毎月7日はルーミアの日 #毎月七日はルーミアの日
村紗水蜜の呼び出しに遅刻してしまった。
「遅いゾ☆ 修行が足りないんじゃ――」
ズルッ!!
コケてしまい、思わず掴んだ船長の短パンをずり下げてしまった。
「!? ひ、ひぁぁぁぁ……」
赤面した船長は素っ頓狂な声を上げた。
守矢神社で八坂神奈子は鏡を手にして身だしなみを整えていた。
「ふんふ~ん♪ 神奈子ちゃんは今日もカワイイヤッター♡――と、ようやく来たようだね」
待ち人の気配に気づいた神奈子様は鏡を胸に付け、乙女から神に表情を切り替えた。
妖怪の山の麓を流れる渓流に紅葉が漂っていた――と思ったら赤い布切れだった。
上流に行ってみると弾幕ごっこでボロボロになったドレスを脱ぎ捨てた鍵山雛がいた。
「やだ、ブーツの底が抜けてるじゃない。厄過ぎるわ……」