TOMITA_Akioさんのイラストまとめ

そして、イエスが処刑された時、アリマタヤのヨセフはその盃でイエスの血を受け、イングランドへ運んでグラストンベリ 一の聖所に祀ったが、やがてこの杯はそこから姿を消してしまったという。

ヤドリギの実を食べてみた人の体験談を記したサイトがある。https://t.co/jbHKRFDn02
粘り気が凄いというが、それもそのはず、この実からトリモチを作るのだから……。

思うに、自然の理法なら従うのみである。にもかかわらず悲しんだり嘆いたりするのは、それが自然の理法に反すると思えばこそだ。自然の理法は右廻りである。運命の輪は左廻りである。

マドニエ版（1709年）とカモワン版（1861年）は、そのカラスを羽ばたかせる。ホドロスキーはこの鳥が不死鳥であることを示唆。不死鳥は、カラスのもつ両義性を狭く限定する傾向にあるといえる。

水を汲むための瓶 ὑδρία は、これを持ち上げる把手と、これを注ぐための把手とがついていた。ウォーター・ハウスの絵は考証的に正しいわけだ。

ザクロῥόαを溯源して行き着いたのは、子供を生み／子供を殺すグレート・マザーの相貌。これは、新生児の致死率が高かった昔の人々の自然な表象といってよい。極東の地が有する鬼子母神と柘榴を持った聖母子像（フィリッポ・リッピ作）との構図の驚くほどの類似性……。

「高きは天、ヘブル語でシャーマイム即ち挙げられたるものの意……大地の表面下には……暗黒と未知を以て満たす海の深みがある、これは天に対して深遠の意味を持つテホムなる名であらはされ、ギリシア訳、ラテン訳の聖書では奈落……」

北アフリカには「蓮の実喰い(λωτοφάγοι)」という種族のいたと『オデュッセイア』（ix-84）。「この蓮の、蜜みたように甘い果実を喰らった者は、／……／ただひたすら、そのまま蓮の実喰いの族といっしょに実を貪って、／……帰国のことなど念頭にない有り様」。

獅子宮
「恐るべき獅子の性質と、獅子宮のもとに生まれた人に割り当てられる職業を、知らない者がいるだろうか」。
処女宮
「処女宮は教育の分野を司り、そのもとに生まれた人々の品性を、学問によって陶冶する」。