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辻村深月さん著『闇祓』読了。ホラーミステリ。闇ハラ=闇ハラスメントの略で闇を抱えることにより自分の事情や思いを一方的に押しつけて不快にさせる言動や行為のこと。内容は簡単に言えば闇ハラ家族vs闇祓。400頁を超える長篇だけれど面白くてほぼ一気読みだった(*^^)v *12
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君嶋彼方さん著『君の顔では泣けない』読了。男女の躰が入れ替わるという古典的な題材をテーマにしたよくある話かと思っていたのだけれど少し様子が違って。身体的なことや性描写がかなりリアル。何より10年以上ものあいだ元に戻る気配がなく。とにかく面白かった(*^^)v *105
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王谷晶さん著『ババヤガの夜』読了。暴力団組長の娘を護衛することになった女性が主人公で。職場の同僚に薦められて手にしたのだけれどかなりのバイオレンスもので途中何度本を閉じようと思ったことか。ところが後半は頁を繰る手が止まらず。最後まで読んで良かった(*^^)v *100
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今村昌弘さん著『兇人邸の殺人』読了。長篇ミステリで『屍人荘の殺人』からはじまるシリーズ3作目。第1作目は映画も観ているので主演の浜辺美波ちゃんと神木隆之介くんの顔がずっとちらついていた。大好きなふたりに嬉しくなりながらも切ないラストにうるっと泪が(T^T) *94
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瀧羽麻子さん著『ありえないほどうるさいオルゴール店』読了。連作短篇集。北国の町にある小さな店が舞台のお話で心の中に流れている音楽をオルゴールに仕立ててくれるという。どれも胸にじんわりと沁みた。気に入りは『よりみち』と『おそろい』で続篇も愉しみ(*^^)v *77
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瀧森古都さん著『悲しみの夜にカピバラが教えてくれた大切なこと』読了。カピバラの檻で発見された男児は加比原譲二と名づけられ35歳のいまも計算ができず漢字も書けず少年の心のまま。そんなカッピーが凄惨な事件に関わることとなり。感情が揺さぶられて何度も泪が(T^T) *72
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平沼正樹さん著『いきるりすく』読了。続篇を先に読んでしまうという失態。父親と妹を自殺で亡くした女性刑事が主人公のミステリでセリーヌなる死神と薬をキーワードに事件を追う。いつでも死ねる薬が手元にあれば生きていける·····気持ちは分かるが危険な思想だな~(>_<) *48
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横関大さん著『わんダフル・デイズ』読了。6つからなる連作短篇集。盲導犬訓練施設の研修生である歩美とその指導監督で訓練士の阿久津がコンビを組んでちょっとした事件を解き明かしていく。ユーモアとシリアスがないまぜになっていて猫派でも愉しめた。ラストは泪(T^T) *32
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