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よーたさんのイラストまとめ


東京都出身。コピーライターとして10年と3ヵ月間、広告代理店に勤務。現在は執筆活動をしながら区立図書館で司書をしています。 2004年に出版デビューしました。

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吉川英梨さん著『新宿特別区警察署Lの捜査官』読了。新宿の歓楽街を管轄している警察署に勤務する新任女性警部が主人公の警察小説。LGBT、性的マイノリティがテーマになっており部下で真性レズビアンの六花との関係が面白くて。続篇を思わせる終わり方に期待大(*^^)v *22

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青山七恵さん著『みがわり』読了。無名の新人作家が山の事故で亡くなった自分に瓜ふたつの女性の伝記を書くよう依頼されて。登場人物がみんなひと癖もふた癖もあって面白さと不穏さが入り交じった感じ。最終章では「え、何、どういうこと?」とかなり混乱してしまった(>_<) *3

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水沢秋生さん著『ミライヲウム』読了。好意を持っているあるいは持たれている人に触れると未来が見えてしまう……しかも望まない未来が。特異な体質ゆえに恋に臆病になっている男子大学生が主人公のお話。先が気になってほぼ一気読みしたもののラストは消化不良気味(>_<) *95

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津村記久子さん著『サキの忘れ物』読了。9つからなる短篇集。いろいろな味が愉しめるバラエティに富んだ1冊だった。いちばん好ましかったのは1話目の表題作。人生なにがきっかけでどう転ぶか分からない。難しそうだけれどサキという作家の本を手にしてみたくなった(*^^)v *76

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鯨井あめさん著『 晴れ、時々くらげを呼ぶ』読了。作家である父親を失ってから何事にも無関心になっていた主人公の男子高校生が雨乞いならぬくらげ乞いをする後輩女子と関わることによって変わっていく様を描いた青春小説。突拍子もないようでいて何かいい。凄くいい(*^^)v *71

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森沢明夫さん著『 雨上がりの川』読了。学校でいじめに遭いひきこもりになった中学生の娘、霊能者にはまってしまった母親、蚊帳の外の父親。そんな三人家族に二組の親子が絡んできて……。騙し騙されの物語だけれど後味は悪くなくむしろ優しい気持ちになれた( ˊᵕˋ* ) *70

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片岡翔さん著『 さよなら、ムッシュ』読了。余命宣告をされた27歳の純朴な青年と喋る&動く&唄うコアラのぬいぐるみムッシュとの優しい物語。20年をともに過ごし時には喧嘩もするけれど互いを思いやるふたりの関係がとても愛おしくて。ラストは泪なくして読めず(T^T) *60

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森見登美彦さん著『 ペンギン・ハイウェイ』読了。主人公の住む郊外の町にペンギンたちが突然現れて……。小学4年生の生意気で研究熱心なアオヤマくんと歯科医院に勤める不思議なお姉さんの話。代表的な森見作品とは毛色が異なっているものの新たな魅力を感じられた(*^^)v *57

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相沢沙呼さん著『 medium 霊媒探偵 城塚翡翠』読了。本屋大賞ノミネート作。ミステリ作家の香月と霊媒の翡翠がタッグを組んで事件を解決していくのだが……。最終話の解説編が長くて間延びしないでもなかったが翡翠ちゃんの変貌ぶりが痛快で。おすすめでござるc((*^ェ^))ɔ *56

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町屋良平さん著『 坂下あたると、しじょうの宇宙』読了。小説や詩を書く才能に長けた友人に嫉妬しつつも憧れを抱く男子高校生が主人公。ネット投稿小説がAIに乗っ取られ暴走していくというSF的要素もあって。作中に登場する詩は超難解だけれど青春小説として愉しめた(*^^)v *49

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