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よーたさんのイラストまとめ


東京都出身。コピーライターとして10年と3ヵ月間、広告代理店に勤務。現在は執筆活動をしながら区立図書館で司書をしています。 2004年に出版デビューしました。

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遠田潤子さん著『廃墟の白墨』読了。白いチョークで絵を描くのが好きな幼女は白墨と呼ばれていた。ある事件により母を失った白墨は同じビルで暮らす住人らによって育てられるのだが……。長い年月が経って明らかになった事件の真相と白墨の人生があまりにも切なすぎる(T^T) *98

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澤村伊智さん著『ししりばの家』読了。『ぼぎわんが、来る』『ずうのめ人形』に続くホラー作品。霊媒師である琴子さんの幼少期が描かれており彼女のファンとしては嬉しい限り。ほぼ一気読みしてしまい気づいたら午前3時半になっていて。どうするんだよ。眠れないよ(T^T) *92

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秋吉理香子さん著『ガラスの殺意』読了。高次脳機能障害なる記憶障害を持った主人公の女性が殺人犯として逮捕されて……。ひさしぶりに大興奮のミステリーだった。記憶障害と認知症についての描写がリアルで切ない。それにしても揺るぎない絶対的な愛ってあるんだな~(T^T) *89

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行成薫さん著『僕らだって扉くらい開けられる』読了。6つからなる連作短篇集。めっちゃ面白かった。各篇に異なる超能力を保持した人物が登場するのだが制約や限界があって役に立たないような力ばかり。最終話は全員が集結して仮面ライダー勢揃いみたいで格好良かった(*^^)v *88

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瀬尾まいこさん著『春、戻る』読了。結婚を控えた36歳の女性の前に「お兄さん」を名乗る見知らぬ青年が突然現れて……。しかも24歳と年下。この青年が主人公にあれこれと口出しをするのだが奇妙なことを誰も奇妙だと思わないところがまた奇妙で。ラストはほっこり( ˊᵕˋ* ) *86

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小川糸さん著『キラキラ共和国』読了。ツバキ文具店の続編。文具店を営みながら副業で代書屋をしている女性、ポッポちゃんが主人公。仕事よりもポッポちゃんとその新しい家族の話がメインで。前作同様に心温まる優しい物語に癒された。アジフライカレーが食べたい(*´ч`*) *85

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下村敦史さん著『絶声』読了。失踪宣告という死の直前に本人名義のブログが更新されて……。膵臓癌に冒された父の莫大な財産を巡って長男と長女と異母次男が醜い争いを展開。意外なラストにほんのり苦味を感じる。大金持ちじゃなくていい。いつか小金持ちになりたい(^_^;) *82

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大好きなクリエーターyasuさん()のところで受注生産のTシャツを購入。自分用にパープル地のかめれおんを、家族用にブラウン地のかえるを。当初は13日に発送とのことだったけれど10日に到着した。まあ、いっか。それにしても着るのがもったいないな~(´-`).。oO

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村山早紀さん著『春の旅人』読了。表題作を含む3つからなる短篇集。最終話は詩のようなかたちで。どれも切なさを孕んだ温かいお話。すでに読んだ『トロイメライ』と同様にげみさんの優しいイラストとうまく溶け合っていて素敵な世界だった( ˊᵕˋ* ) *60

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小野寺史宜さん著『ひと』読了。数年の間に父と母を相次いで亡くし独りになった青年がどん底から再生する物語。本屋大賞2位を獲得した作品だけあって面白かった。自分と縁のある東京の下町を舞台にしたお話なのでとても興味深く。人っていいな…と思わせてくれる( ˊᵕˋ* ) *59

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