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「わ…気味悪いね…。」 久喜「けどまあ、なんとなく分かるから大丈夫だ。」
久喜「ほう…死ぬ夢は吉夢らしいぜ。つまり良い夢だ。ほら、これにも書いてある。」 「夢占い…こういうの見るんだね。」
包「い…いや…いやぁ…!!!」 手に力が入らず、からんと仮面が落ちる。 糸の切れた人形のように力無く崩れ落ち、しばらく動けなかった。
手を振った。
綴「は!?」 品川「超高校級の不良である綴サンの力なら容易ですよね?ほら、頑張ってください。」 姐さんの肩に手を置く。そしてゆっくり押し出して、一歩動いた。
動道くんの口からつ、と血が流れる。そのまま跪いた彼に包ちゃんが駆け寄る。
動道「土屋さんが亡くなった原因は…私です。」
望月「これ…その仮面の欠片だろ?」
白鷺「今回の犯行は…事故なのではないでしょうか。」
広木道「じゃあ、始めようか…。」 皆が席に戻る。これは疑いあいじゃない。互いの腹の中を探って、信頼を高めるための、裁判だ。