//=time() ?>
➐村に戻ると「私の夫になるはずだった人」と「兄」が4んだと聞かされた。それは事故だった。
安全だったとされる場所で落石があり、二人はあっけなく命を落としたのだという。私は現実感の無さに、頭が真っ白になった。
❺「それでも…神様…私は【彼以外の妻になりたくない】です…」あるいはそれは自分の捨てきれない想いを捨てるための儀式だったのかもしれない。
実際、小さな村しかしらない彼女ができることはほとんどない。そしてここから出て生きていく術もしらない。故に神様に祈ってもダメだったなら諦められる
❹実際、彼が帰ってくるかどうかはわからない。自分は「待っている」と口にしたが、彼はそれに対して「何も」返さなかった。それが分かっているからこそ彼女は悩んでいた。
そして、その悩みをここ最近すっかり足が遠のいていた「神様の石」に打ち明けた。そして願った。
❸数年後、エルシーは兄に結婚相手を決められていた。既に父が亡くなっているこの家では長男がその代わりを務めている。兄はこれまで何度エルシーが縁談を断っても、その度に新しい相手を連れてきた。兄は兄で彼女を心配していた。昔の幼馴染のせいで彼女が婚期を逃していけないと思っていたのだ。
❷祖母の事が大好きだったエルシーはその話を信じていた。事あるごとにその不思議な「神様の石」に会いに行って、誰にも言えない悩み事を言ったり、時には小さなお願い事などもした。もちろん石は返事を返したりしないのだが…
・とある村娘の秘密と懺悔(エルシー視点)
❶村の外れにある森には、不思議な力を宿した「神様の石」があった。けれどその石は時代と共に村人の記憶から忘れ去られてしまっている……彼女・エルシーは亡くなった祖母からそう教えられていた。
4年後…少し前まで幼児体型だと揶揄されていたエルシーは村の若衆が「妻にしたら子作りが捗る」と噂するほどの爆乳美人になっていた。しかし、既にもう遅い。いまや「俺の妻」である。
毎日忙しい畑仕事を終えて帰ってくると、愛しい妻がいる。「前の世界」にはなかった満たされた生活に俺は涙した。
2年後…俺は両親に土下座してそれまでの謝罪をし、なんとか家を継ぐことができるようになった。そして、それまで嫌っていた畑仕事を一生懸命するようになった。
幼馴染のエルシーとは「恋人」に、彼女はこの2年で少しずつ大人になっていっている。「前の世界」では見られなかった光景に感動している
気が付くとあの20年前「冒険者になる!!」と息巻いて出て行った瞬間に戻っていた。
何故、その瞬間に時間が巻き戻ったのか…?原因は分からない。しかし、今度こそ間違えることはない。
俺はその場で冒険者をやめる宣言をし、目の前の幼馴染に「俺の嫁」になってくれるように頼んだ。
→Noルート開始