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いずれ鬼の嫁になる運命の巫女⑲
そして、牢屋の中には巨大な生き物がいた。これまで何故その存在に気が付かなったのかというほどの屈強な筋肉の体躯とそれに負けない位の怒張した巨根。興奮による発汗により白く周りが曇るほどの熱気。地上にこれほどの雄がいるのか…?圧倒的な存在感。そう…「鬼」
いずれ鬼の嫁になる運命の巫女⑱
意識を集中していると、生々しいそれがどんどん鮮明に見えてくるようになった。やがて夢と現実の境が少しずつ薄くなってくると、その光景が同じ場所の同じ時ではなく、どんどん時間を経ていることが分かった。どうやらその女は決まった時間に毎晩その牢屋に来るらしい
いずれ鬼の嫁になる運命の巫女⑯
年頃の戒人にとってそれはもちろん精神的な苦痛であった。汚してしまった下着を晶に洗わせてしまう度に、羞恥心や(まだ小さいながらも)男としてのプライドがずたずたになるようであった。
いずれ鬼の嫁になる運命の巫女⑮
その日を境に、その「女」は週にニ、三度のペースで戒人の「夢」に現れるようになった。そして、その夢を見た日は決まって夜中に飛び起きて、気が付いたら「夢精」を行っているのだった。
いずれ鬼の嫁になる運命の巫女⑭
緊張が解けるのほぼ同時に、戒人は自分の下半身に湿り気を感じる。そして、自身が夢精を行っていることに気が付いて愕然としたのだった。
……これが数か月前の出来事である。
いずれ鬼の嫁になる運命の巫女⑬
すると目の前には自分を心配そうに見ている晶の姿があった。痛い位に鼓動をしていた心臓は、彼女の彼を気遣う優しい声音に少しずつ落ち着きを取り戻していく。
そこでようやく「あれは夢だった」のだと気が付く。それにしてもやけに生々しい夢であった。
いずれ鬼の嫁になる運命の巫女⑫
そんな夢にうなされて戒人は目覚めることになった。全身はやけに気怠く、汗をびっしょりかいている。
そしてなんだか「見てはいけないものを見てしまった」感覚に心臓がどくんどくんと早鐘を打っていた。
いずれ鬼の嫁になる運命の巫女⑪
…暗い牢屋のような場所
部屋の中では何か生き物のようなものが上下に蠢いている。よく見ると片方は女の人であることがわかるが、布のようなものを付けており顔は伺い知れない。
女は経を唱えながら、一心不乱に体を上下させている。その様は艶めかしくどこか怖い
いずれ鬼の嫁になる運命の巫女⑨
戒人はフル●ッキしていた。
長さ10㎝、大人と比べれば明らかに小ぶりだが、しかし確かに雄を象徴するシンボルを懸命に膨張させて。
そう、戒人は下心をもって大好きな姉のような存在とお風呂に入っていたのだ。
いずれ鬼の嫁になる運命の巫女⑧
いくら雄の情動を無際限に煽る肉体を持った雌ボディに丹念に体を洗って貰ったとしても、小さい頃から繰り返して慣れているのであれば、そこに下心などあるはずもなかった。本来であれば…