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中学校の頃、まるで辞書のようなこの本を貪るように読んだ。僕のクラスでは小説だけは教室に持ち込んで良かったから、休み時間も、下校中も(歩きながら読んだ)、サボった日は川べりで、寝る前に震えながら、友情の脆さとそれにしかすがるものがない不安を実感しながら、僕はあいつと相対していた。
『イット』第二章。
溢れるキャラ愛にむせ返りそうな一作目。作り手が心から愛していない登場人物に観客はついていかないし、ホラーならそれは更に顕著になる。本作は一作目を楽しみ、第二章を待ち望んだ人たちへの最高の同窓会になるだろう。
本日のビデオ屋ツィートに対して「行ってみたい」って声を多数頂いてます。
貴方がどの世代でも、どんなジャンルが好きでもかまわない。
行って。
街を歩いて、生きた景色の中で映画と出会うことがまだできるうちに。
頭しか作ってなくても、動きが緩慢でも、鮫が鳴いても、やっぱりフルスケールを海に沈めて撮った作品を観ていたい。
僕らは映画を通してしか、発露した怒りの裏側にあった時間を知ることはできないのだろうか?もしそうでないというなら、もっと必死になってくれよ、映画の効力を否定する人々。
このポスターアートがあったから、僕らは『13日の金曜日 ジェイソンの命日』に異様な期待をしてしまったのだ。出てきたのはやたらデブって仮面が顔にめり込んだジェイソンと、30センチくらいのフィギュア悪魔…しかもクライマックスは主人公のナード大人とジェイソンのジャングルジムを使った格闘だ。
いまも僕を支える不屈の男たち。
『サバイビング・ゲーム』
アイス・T
『フォートレス』
クリストファー・ランバート
『ザ・クロウ』
マーク・ダカスコス
1番残酷な映画…所謂「トーチャー・ポルノ」と括られるジャンルが登場するまでは、意外とそれは『ネクロノミカン 禁断の異端書』(の3話目)だった気がする。