芦辺 拓さんのプロフィール画像

芦辺 拓さんのイラストまとめ


零細探偵小説家です。仕事はbit.ly/jfXjYy またの名を森江春策Pと申しまして、ニコマス動画、ラブライブ!、AGC38、そしてポッピンQなど、どこでも平均年齢を押し上げてます。

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漫画の実写化に怨嗟の声があがるのには何やら悲しいものが。たとえば手塚治虫の『ふしぎ旅行記』はこのスタジオで撮影されたことになっている。かつて「映画」とはそれ自体一つの世界であり、漫画家はそれに必死に紙とペンで挑んだ。だが、今や映画ことに邦画は警戒され軽侮される存在に落ちてしまった

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速水螺旋人先生が箱絵を描いたケラーマン『トンネル』を読んでいるが、手塚治虫に影響を与えた群像劇の魅力、なるほど圧倒的である。この世界の全てを書きつくそうとする気迫、20世紀の総合芸術「映画」への挑戦かと思ったが、実はそれ以前の作品。小説が映画であり演劇でありCGでVRだった時代。

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神野オキナさんが記された少年ヒーロー、少年サイドキックの系譜を、心覚えの作品と手持ちの画像で追ってみる。
まず推理を主体とした少年探偵の最初期、佐川春風(森下雨村)『少年探偵富士夫の冒険』1923~
池上富士夫
白井探偵局の助手だが、主体となって捜査。画像は『怪盗追撃』 https://t.co/nOJO6v7kP3

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「プリンセス・プリンシパル」(劇場版未見)の王国のパーティーが出てくるたびに清朝(パラレル時代的に大韓帝国はまだないか)の外交官の姿が出てこないか目を皿のようにしてるのだが、見つからない。これはただのないものねだりなので気にしないでください。画像はヴィクトリア女王と謁見する李鴻章

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まあ、「妖奇」に載ってた探偵小説って、こんなんですけどね。TS探偵がこうした事件に取り組む日はくるのか!?

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手塚治虫『ロスト・ワールド 地球篇』復刻版より。このシーンなど見ると、映画それも「洋画」を紙とペンで再現できるという喜びが伝わってくる。これが後輩である藤子不二雄の二人となると、手塚のような「漫画」を描きたいという指向に変わっているような気がする。

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半裸ヒーロー、日本にもいましたよ。押川春浪の海底軍艦シリーズ後半で活躍する蛮勇侠客こと段原剣東次(SFファンタジアが手元にないので、さんのツイートから拝借)。たぶんこれにも何か元ネタがあることでしょう。 https://t.co/7oKWZDPhPM

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ていお亭先生の「プライマルリング!」はコミティアならではのオリジナル王道熱血漫画であります。紙の本は2冊出て、とらのあな・メロンブックス・作者直販で扱いあり。ピクシブで連載継続中の由。心意気に満ちた食いしんぼ少女(昔なら男の子の役どころですよね)霧島みるの活躍を見よ!

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若き日の手塚治虫やさいとう・たかをが「ペンと紙があれば映画が作れる!」と小躍りしたときの「映画」とは何を表わすものだったか気になっている。僕なども脳内の映画を写し取るつもりで小説を書いているが、どうもそれは今日的な意味の映画ではない。少なくとも庵野秀明、福田雄一監督作品ではない

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盛林堂さんで買った芸術新潮1994年3月号、特集・常識よさらば! 原田直次郎の「騎龍観音」(画像はネットから引用)。実はこの絵、昔読んだ歴史の本に洋画と日本画の合体に失敗した大愚作みたいな評価がされてて、何でだろうと思っていた。今はこのスペクタクルが評価されるようになったらしい。

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