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『燃ゆる女の肖像』
静謐で美しい絵画のような世界。見つめ合う熱い眼差しが雄弁に語り、自由に生きることが許されない時代に一生忘れ得ぬ愛に出会ってしまう。果たして幸せなのか不幸なのか。神話の解釈や音楽の使い方が印象的。
使用人ソフィとの身分を超えた友情も胸熱。完全に女性目線の作品。
『ソウ』
目覚めると2人の男がバスルームで鎖につながれていて、謎の犯人に死へのカウントダウンを宣告されるサイコスリラー。
予想できない展開と死が迫る緊張感にビビりながらも目が離せない。ラストのスピード感が鮮やか。脚本がうまい。
犯行に意図を持たせたことで物語に重さが加わっている。
『HOUSE ハウス』
塚口サンサン劇場にて。35mmフィルム上映。
大林宣彦監督の商業映画デビュー作。
かなりパンチの効いたアイドル&ホラー映画。凝りに凝った映像の連続で、観てるだけでとにかく楽しい。クンフーがイチ推し。
感性が独特すぎて、もう黙って受け入れるしかないよね。面白かったです!
『パシフィック・リム』
塚口サンサン劇場にて。爆音。
サンサンに通う身なら観ておくべきかと鑑賞。満席に近い入りと上映後の拍手で愛され度がわかる。
怪獣の造形がいい感じにキモい。ロボット(イェーガー)との闘いは意外と肉弾戦が多くて燃える!
確かに“怪獣側”で応援上映に参加したら楽しそう笑
『ゼロ・グラビティ』
塚口サンサン劇場にて。
宇宙空間で人間はなす術ないよね。でもなす術を模索するお話。
宇宙に投げ出された緊張感が半端ない。3Dではないけれど、音響がめっちゃよかった。本当に真横で警報音が鳴るし無線の音声も臨場感あるしで、自分が宇宙を漂っているような。魅せられた。
『カンフーハッスル』
監督としても俳優としても脂が乗りきった感のあるチャウ・シンチーの傑作カンフーアクション!
完璧主義ゆえに全カットこだわりぬいているのがよくわかる。血の匂いが多めなのも単なるコメディにとどまらず私好み。
登場人物全員のキャラが濃すぎてインフレ起こしてます笑
『映画ドラえもん のび太の新恐竜』
祝50周年!
原点回帰なのか全体的にアナログな行動で、込み入った設定や展開もなく、子どもにはわかりやすいと思う。現に小2娘は「何回も泣いてマスクが濡れた」とのこと。
旧恐竜が好きな方には嬉しいシーンが。
あとシンプルなエンディングが何故か泣けた。
『ドラゴンへの道』
塚口サンサン劇場にて。怒りの鉄拳に続きこちらも。
ブルース・リーの魅力爆発!笑うとめちゃくちゃチャーミングなのに闘いの場面になると顔つきが変わりオーラが凄い。とにかく絵になる。後ろ姿もかっこいい。まじで速すぎて見えない笑
稀代のスターと言われる所以がわかった。
『風の谷のナウシカ』
塚口サンサン劇場にて。
テレビで何回も観た。原作も持ってる。でも劇場で観るのは全然違った。
まず最初の森での虫の鳴き声が美しい。
ナウシカの神々しさも5割増し。
初めてナウシカで泣いた。
サンサンさんは上映後に拍手が起こるのが素敵な時間を共有した感があって好き。
『もののけ姫』
ジブリでは断トツの傑作だと思っている(好きなのはラピュタ)。
物語、映像、キャスト、音楽、テーマ、キャラクター…。全てが圧倒的だ。迫力が凄まじい。
レビューで語ることがないほど作品中に全てが表現されている。
重厚なエンディング曲を聴くだけでも劇場で観る価値がある。