//=time() ?>
『ラーヤと龍の王国』
塚口サンサン劇場にて。
モアナっぽいけどミュージカルではなく、戦う相手は人間のエゴ。
美しい映像と魅力的なキャラクター。流石のディズニークオリティで、結末はハッピーエンドだろうとわかっていてもきっちり感動した。
同時配信みたいだけど可能ならばぜひ劇場で。
『永遠に僕のもの』
アルゼンチン版「ナチュラル・ボーン・キラーズ」。しかもこちらは実在の美少年殺人鬼。
何の疑いもない様子で犯罪を重ねる姿に、悪人キャラとしての矜持・信念は全く感じない。そんな彼でも人並みに愛情や承認欲求を持ち合わせていたことはうかがえる。
犯罪に顔面は関係なし。
『ウルフウォーカー』
塚口サンサン劇場にて。吹替版。
幻想的な動く絵本。光の表現が特に美しい。メッセージ性を読み解くよりも、童心に返って感性で観るような作品かな。物語もわかりやすくてすんなり入ってくる。
ポスターのちょっと憎たらしそうな女の子が、最後には可愛くてたまらなくなった。
『アメリカン・アニマルズ』
浅はか、杜撰、無謀、自分勝手…。4人に同情の余地はない。でも、思いついちゃったんだよね~。現状を打破したくて決行しちゃったんだよね~。
基となる実際に起こった事件が地味だけど演出が華やかで面白かった。4人とも本人が出演しており、その点は勇気を讃えたい。
『燃ゆる女の肖像』
静謐で美しい絵画のような世界。見つめ合う熱い眼差しが雄弁に語り、自由に生きることが許されない時代に一生忘れ得ぬ愛に出会ってしまう。果たして幸せなのか不幸なのか。神話の解釈や音楽の使い方が印象的。
使用人ソフィとの身分を超えた友情も胸熱。完全に女性目線の作品。
『罪の声』
実際の事件をモデルにしたありがちなサスペンスかと思いきや、142分かけてじっくり味わう人間ドラマだった。
真相に近づく過程もさることながら、事件にまつわる人々の人生がリアルに迫ってきて、実に見応えのある作品。
現実の事件に関わった人たちの現在に、思いを馳せざるを得ない。
『バイス』
事件は現場で起きてるんじゃない、会議室で起きてるんだ!…っていうお話。
変な奴に権力握らせたらヤバい。映画なのでもちろん事実とは異なる部分もあろうが、動かしようのない事実と突き合わせると何とも恐ろしい。
語り手の正体も洒落が効いていて、絶妙なコメディ具合だった。
『メメント』
テネットは難しすぎて途中で戦意喪失したけど、これはギリいけた!だんだん明かされるアレやコレやに、驚きつつも納得できる展開にニヤリ。
しかしノーランさんてこんなことばっか考えてるんかなあ。作品全部は観てないけど、インターステラーとインセプションがぶっちぎりで好き。
『ソウ』
目覚めると2人の男がバスルームで鎖につながれていて、謎の犯人に死へのカウントダウンを宣告されるサイコスリラー。
予想できない展開と死が迫る緊張感にビビりながらも目が離せない。ラストのスピード感が鮮やか。脚本がうまい。
犯行に意図を持たせたことで物語に重さが加わっている。
『バーニング 劇場版』
なかなか強烈な作品でした。観てる間はちょっとざわざわするぐらいで淡々と進むんだけど、観た後の印象がとても強い。
詩的な映像は感じるまま、数々のメタファーは各々が考えるまま、謎は謎のまま…。いろんな解釈はできるけど、“正解がない”を受け入れて余韻を楽しみたい。