//=time() ?>
1024/9/19後一条帝の賀陽院(頼通邸)行幸での、彰子付女房の装束。彰子も土御門殿から女房車を20両連ねてやってきていました。 「宮の女房の有様、寝殿の西南面より西の渡殿まで全ていとおどろおどろしう、紅葉重ね、色を尽くしたり」 参考「紅紅葉。紅、山吹、黄なる、青き濃き薄き。紅の単」(雅亮)
平安末期ごろになると雪をかぶった紅梅を表現する重ね色目が出てきます。その名も「雪の下」。 「雪の下。白き二、紅梅匂いて三。青き単。〈紅ノ単コソ良ケレ。青キハ悪シ〉」(満佐須計装束抄)
第7回襲色目人気ランキング【唐衣部門(女房)】 第1位『紫式部日記』より一条帝の土御門殿行幸時の橘三位 第2位『紫式部日記』より一条帝の土御門殿行幸時の上臈女房 第3位『紫式部日記』より紫式部 式部、再来年待ってるよ!(若干ハラハラ)
第7回襲色目人気ランキング【小袿部門】 第1位『紫式部日記』より後一条五十日の祝での彰子 第2位『紫式部日記』より後朱雀五十日の祝での彰子 第3位『栄花物語』より禎子内親王五十日の祝での妍子 子の成長を祝う席の華やかさが装束にも映っている感じがあっていいですよね、五十日祝。
第7回襲色目人気ランキング【直衣部門】 第1位『建礼門院右京大夫集』より平維盛 第2位『枕草子』より桜の下の伊周 第3位『小右記』より実資定番プレゼントの直衣
第7回襲色目人気ランキング【狩衣部門】 第1位『栄花物語』より伊周遺言時の道雅 第2位『御堂関白記』より道長の賀茂祭車副チーム 第3位『権記』より行成の賀茂祭車副チーム
第7回襲色目人気ランキング【袿部門】 第1位『源平盛衰記』より壇ノ浦での徳子 第2位『栄花物語』より入内前の威子 第3位『栄花物語』より伊周遺言時の大姫 徳子のはアニメ『平家物語』関連で作った画像なのでタイトルがそっちになってます~。
ところで実資の30年~50年ぐらい後、平安時代末期の源雅亮が書き残す丑の日の五節舞姫の装束は、この実資が準備したものとそっくりです。実資の頃にこの色合いで既に固まっていたのか、実資のワンパターンが前例となって後世に伝わるのか、どうなんだろうなぁ。 https://t.co/TOhfoqdAxk
『小右記』隆家の子・経輔と、経通の子・経仲の元服の際の、実資からの贈り物。 「平絹の直衣・紫の織物の指貫・紅の綾の擣衣一重・山吹色の綾の衣・紅の三重袴、国任朝臣を呼び、帥の室の許に送る」 「直衣装束〈絹の直衣・赤練の打綾の褂一重・山吹色の綾の褂・紫の織物の指貫・三重袴〉を送る」
『栄花物語』禎子内親王をつれて内裏に戻った後の妍子(21)。 「宮の御前は萌黄の御几帳にはた隠れておはします。紅梅の御衣をぞ八重にも過ぎて幾つともなく奉りたる上に、浮文の色細やかなるを奉りたるに、同じ色の御扇の片そばの方に大きなる山描きたるを、わざとならず差し隠させ給へる御有様、