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草木のことさんのイラストまとめ



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マリア・ジビーラ・メーリアン(Anna Maria Sibylla Merian)17世紀ドイツに生まれた画家であり自然科学者。昆虫の変態の様子を植物とともに克明に描き、虫は土から生まれる悪魔の生物という当時の考えからは異端視された。

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エドワード•バッチにより提唱されたフラワーレメディ。植物のエッセンスを稀釈し身体に取り込むことによって体調や気分を改善しようという。勿論、これは医学的な薬品ではなく人と植物との一つの繫がり。http://t.co/K9gtWbYhOl

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ユーグレナ、小学5年生の理科で水中の生き物として学んだミドリムシ。光合成し鞭毛で動くという植物と動物の両方の性質を持つ。そのミドリムシNASAが宇宙食として注目するほど栄養価が高く、石油に代わるエネルギーとしても注目されているという。

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「花をのみ待つらむ人に山里の雪間の草の春をみせばや」雪野原に春を見た藤原家隆の歌。利休はこの歌を自身の侘茶に喩えたという。侘び寂びを日本の文化として誇るのもいいけれど、それだけじゃない。派手も悪趣味も含めて、すべてが文化じゃないのか?

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花は野にあるように、とは千利休が残した利休七則の一つ。間違ってはいけない「野にあるがまま」ではない「あるように」なのだ。そこには花を活ける者と観る者の間に美に対しての意識のやり取りが存在する。子供だって野に在る花を見れば綺麗と思う。

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filipe jardim ブラジルのイラストレーター。すっとぼけたセルフポートレートからは想像出来ないかも知れないけれどエルメス、ルイ・ヴィトン、ティファニーなどとコラボレーションも過去に行う。こんなボタニカル柄のタイも良いかも。

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鹿は森の下草を食べ尽し樹皮を食す。樹皮を剥がれた木々は立枯れる。樹皮は木々の「命」を繋ぐ役目を担う、そこを剥がされることは人で言えば血管を切られることに等しい。いま森が鹿に破壊されている、そしてその原因は人が森の生態系を狂わせたため。

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「プレイリーローズ 荊の冠 香しき華」とブライアン・フェリーに歌われた花Prairie roseは北米中西部に見られる野薔薇。ロサ・アルカンサーナの名でも知られる。昔、ロデオ・ショーで人気を博したカウガールにプレイリーローズ(続)

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ヘレボルス、クリスマスローズの名前で呼ばれることが多いが本来は、英国のクリスマス・シーズンに咲くように改良された品種Helleborus nigerだけをそう呼ぶ。ヘレブリンなどの毒を含み、昔は下剤・堕胎薬などとしても使われた。

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「薔薇は赤い 、菫は蒼い、砂糖は甘い、死は不可避」これは「マザーグース」の一節の替え詩。元詩は最後が「and so are you(そして君も)」となるのだけれど死にまつわる詩の多いこの童謡集にはこちらの方が相応しいような気がする。

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