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「人間は、どうしてこうも自分勝手なものだろうかと、つくづくあきれてしまいます。子供の時には、親からあれこれ言われて、さんざん嫌な思いをしたくせに、自分が親になると、そんなことはすっかり忘れて、子供たちに小言ばかり並べる。」(重松宗育『星の王子さま、禅を語る』ちくま文庫、P37)
松本敏治『自閉症は津軽弁を話さない』(角川ソフィア文庫)を読む。本書は、「自閉症の子どもって津軽弁しゃべんねっきゃ(話さないよねぇ)」(P4)という妻の一言をきっかけに、臨床発達心理士である著者が「自閉症と方言の関係性」(「自閉症児者は方言を話さない」)を明らかにした一冊です。
「本を買うということは、その本を「未来に読む」というひとつの約束のようなものを買うことだった。借りてきた本には期限がある。そうなると、そこにあるはずの「未来」が、あまりに短くてがっかりしてしまう。一方、自分のものにした本には、限りない「未来」が含まれていた」(『金曜日の本』P71)
「本を買うということは、その本を「未来に読む」というひとつの約束のようなものを買うことだった。借りてきた本には期限がある。そうなると、そこにあるはずの「未来」が、あまりに短くてがっかりしてしまう。一方、自分のものにした本には、限りない「未来」が含まれていた」(『金曜日の本』P71)
イラストレーターの西村玲子さんが亡くなられた。ご冥福をお祈りします。
「日常の一こま、自分の大切な時間も人様の時間も同じように愛しく大事にしたい。こうして丁寧に切り取っていくとまんざらじゃない日常が見えてくる。」(『おしゃれな暮らし』より)
「政府は「すべての女性が輝く社会」と調子のいいことを言うが、待機児童問題一つまともに解決していない。国連からの度重なる勧告にもかかわらず、選択的夫婦別姓制度の導入は無視したまま。女性の側の準備は着々と進んでいるのに、政府は国民の要求に応えていない」(田嶋陽子・文、『冬の蕾』P141)
「本を買うということは、その本を「未来に読む」というひとつの約束のようなものを買うことだった。借りてきた本には期限がある。そうなると、そこにあるはずの「未来」が、あまりに短くてがっかりしてしまう。一方、自分のものにした本には、限りない「未来」が含まれていた」(『金曜日の本』P71)
「政府は「すべての女性が輝く社会」と調子のいいことを言うが、待機児童問題一つまともに解決していない。国連からの度重なる勧告にもかかわらず、選択的夫婦別姓制度の導入は無視したまま。女性の側の準備は着々と進んでいるのに、政府は国民の要求に応えていない」(田嶋陽子・文、『冬の蕾』P141)
松本敏治『自閉症は津軽弁を話さない』(角川ソフィア文庫)を読む。本書は、「自閉症の子どもって津軽弁しゃべんねっきゃ(話さないよねぇ)」(P4)という妻の一言をきっかけに、臨床発達心理士である著者が「自閉症と方言の関係性」(「自閉症児者は方言を話さない」)を明らかにした一冊。
1月20日は、詩人・西脇順三郎の誕生日。
「シムボルはさびしい
言葉はシムボルだ
言葉を使うと
脳髄がシムボル色になつて
永遠の方へかたむく
シムボルのない季節にもどろう
こわれたガラスのくもりで
考えなければならない」
(那珂太郎編『西脇順三郎詩集』岩波書店、P324)