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山田鐘人・アベツカサ「葬送のフリーレン」1巻。
悠久の時を生きる、勇者パーティのエルフ・フリーレンの『魔王討伐のその後』を描く物語。
根底に流れる空気が寂しくはあるが、淡々とした描写の中に淡々とギャグも潜むのが愉快で、重くなりすぎないバランスが素晴らしい。じんわりと心に染みる作品。
河添太一「不徳のギルド」6巻。
対ネームドの強敵、ナイトメア戦を収録した傑作巻。
1巻からブレずに描いてきたエロ・ギャグ・(キッくんの)ツッコミ・バトル描写のバランスを崩さず、そこにシリアス展開まで完璧な構成で詰め込んだ素晴らしさ。
エロコメ好きもそうでない人にもお勧めしたい。
ヤマシタトモコ「違国日記」6巻。
いつもながら毎巻圧倒されます。自分は男なので槙生や朝の言ってる事・感じてる事がちゃんと分かる、とは言い難いけれども、言葉の一つひとつに灯る感情と思考という明かりに静かに励まされている気がします。出会えて良かった作品です #違国日記6
中野でいち「三才山先輩は生きづらい」。
飽和してるジャンルの系統ではあるけどイチャイチャを前面に出さずに、あくまで三才山先輩のめんどくさかわいさを主軸に描かれているのが楽しかったです。
コミュ障というか自意識過剰あるある作品なので大変共感できました。
瀬戸口みづき「めんつゆひとり飯」3巻。
マンネリなど無縁のように安定・安心・面白い・お役立ちの四拍子揃った良4コマです。
今巻からぽん酢も出てきたけど、自分もめんつゆよりぽん酢を多用する派です。煮物にちょっとしたアクセントで入れたり、切った油揚げをトースターで焼いた上からかけたり。
山本亮平「早乙女姉妹は漫画のためなら!?」7巻。
瀧波さん(※変態痴女の方)が実はメインヒロインだった!?
と錯覚してしまいそうでした。
狂った人間しか出てこないのでエロが平気なら気楽に読める良エロコメです。
巻末のエンジェル先生とのデート回は引っ張らずに後編と一緒にした方が良かった気も。
加藤よし江(漫画)・天城ケイ(原作)「アサシンズプライド」6巻。
原作(ラノベ)・アニメ・漫画と見てきて、相変わらずこのコミカライズが頭一つ抜けてる印象です。
とにかくバトルシーンが迫力あるのに美麗、そして見やすい。画面作りもメリダたちの表情も可愛くて本当に眼福。長く続いてほしいです。
アサダニッキ「ナビガトリア」全3巻。
女性読者に向けた物語だろうけど、地方や介護問題など自分に当て嵌ることも多くて共感して読めました。アサダさんの描く線や表情が好きです。
邪推だけど、どこか急いでまとめた感触がある。もう少し掘り下げてあと1~2巻読みたかったな。でも好きな漫画です。
筋肉☆太郎「飛野さんのバカ」1~3巻。
真面目系・気弱委員長の小熊が他と馴染めないサボり少女・飛野さんを迎えに行く度にイタズラされる、ちょいエロ百合コメディ。
小熊と飛野さんだけでず~っと進むので完全に2人の世界になっててこういう空気超好きです。4巻分から新キャラ一人加わるの残念…。