不可視生物研究室 U人さんのプロフィール画像

不可視生物研究室 U人さんのイラストまとめ


未確認飛行物体や妖怪、UMAをはじめとする様々な「不可視生物」について、主に拓本技法によりその姿を捉え、研究考察を行っております。
BOOTHにて刊行書籍、及び報告書「鷲獅子」販売・配布中
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直近の出品予定:
invisibilian.wixsite.com/fukashiseibutsu

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《鬼骨図考》ヌルテケレナスシンベ
天保4年、ジャカルタより長崎へ入港したオランダ船に乗せられていたとされる獣。
羊のように丸まった角と口元の牙の他、体の随所にみられる「鱗」が特徴的である。

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《イモヌスミ備忘録》マグアヨ事件
1991年、プエルトリコのマグアヨで発生した事件で、人家の庭に宇宙人と思しき小柄な怪人二体が出現、スイスチーズ(モンステラ)と呼ばれる植物の葉を採取しているところを家人に目撃されたというもの。

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2024-05-13

《鬼骨図考》山骸
黒木あるじ『怪談実話 叫』収録。
とある山で生計を立てていた老人が目撃したもので、カモシカの腹部から内臓とともに飛び出すような形で発見された奇妙な生き物の死骸。
カモシカの腹は内側から破られるような形で穴が開いており、直接の死因がこの生物によることを示唆している。

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《鬼骨図考》白銀町の怪魚
平尾魯仙『異物図会』に記録される、半身が蝦蟇と化した魚。どこの海域からとれたものかは不明ながら、天保5,6年頃、白銀町のある太夫の邸宅の元へ運ばれたものを藩中七戸某なる人物が目撃したとある。
『谷の響』の記述によれば、上半身部分の魚はソイであるとのこと。

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《イモヌスミ備忘録》カルティアの大蛸
プリニウスも引用しているトレビウス・ニゲルは、かつてカルティアという土地の養魚場に現れ、桶の中で塩漬けにしていた魚をしばしば奪いに来た一匹の大蛸について述べている。

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《イモヌスミ備忘録》水精
水の精霊や怪物が丸太などの自然物に化けて人を引き込む話は、洋の東西を問わず見ることができる。
その卓越した擬態力は頭足類のそれを思い起こさせるのに十分なものであるといえる。

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《イモヌスミ備忘録》ヒュドラ
ジョン・アシュトン『奇怪動物百科』によれば、ヘンリー・リーは著書『海の怪物の正体』において、レルネーのヒュドラとは要するに「大きなタコ」にすぎなかったのだ、と述べていると言う。

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《イモヌスミ備忘録》二頭八足
明治19年の信濃毎日新聞によれば、長野県松代紺屋町のある銭湯の二階の隅では二頭”八足”の怪物が、唸りながら蠢く姿が時折目撃されたという。

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《鬼骨図考》長井の黒獅子
山形県長井市では、5月下旬に「黒獅子舞」と呼ばれる催事が市内の各神社にて催される。
黒獅子はその名の通り黒い肌と飛び出た眼球、鼻孔から伸びる鼻髭が特徴。
平安時代悲恋によって入水した当主安部氏の娘、「卯の花姫」が竜神と化した際の姿であるとされる。

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