不可視生物研究室　U人さんのイラストまとめ

《鬼骨図考》マピングアリ（Mapinguari）
青坊主のような単眼の妖怪について恐竜を正体として考察している鬼骨図考では、同じく単眼で「縦に裂けた口」を持つとされるアマゾンの妖怪、マピングアリについても同様であると述べています。
（こちらはその説に基づいて研究員が作成したもの）

《鬼骨図考》
発見者のノートより、西洋画に見られる顔の付いた悪魔の臀部と妖怪「おとろし」との比較。
氏は加えて、おとろしの特徴的な口の形状と骨盤との類似性についても調べていたようである。

《第4群不可視生物》
「爬虫人類の博物誌」よりPhoenix(鳥)とPhoenix(虫)

怪と幽Vol006 　読。
黒木あるじ氏が真室川で採集した「人でも猿でも蛇のようでもある」怪異の遭遇譚。
人、猿、蛇。これらを統合すると、河童や鬼、ひいてはその正体とも目される所謂恐竜人間の姿を否応なしにも思い起こさせる。

#鬼骨図　鬼（Latescosauroid）復元想像図
興柳寺跡地にて発見された謎の「妖怪骨拓本」の内の一体。
巨大な角(トサカとする説も)と鋭い爪牙は広く普及する鬼の姿そのものである。
なお、想像図に描かれる体毛や模様、体色については、拓本からは実証できない推測のものである。

形状としてはMartianと呼ばれる種に近いが、こちらは写真のようなリング状ではなく、円形の足跡を残す生物であるし、生息地も柔らかい地面や砂場、草むらなどだ。
かれらに近縁な未知の新種である可能性は高い。
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カッパ
この国には奇妙な獣がいるという。体は獣、顔は鳥、背は亀。手足は長く水かきをもち、河川などに生息するという。