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【タムタム23】同様に、我々はこの授業を読み進めた文字情報として「アジサイの絵」だと理解していますが、先入観のない人は「アジサイの絵」「傘の絵」「竹藪の絵」という感想が別れます。それは傘にいちばん目立つ赤が使われており、アジサイや傘よりもはるかに彩度の高い緑の面積が大きいからです。
【街道シュウ⑨】この3点に共通しているのが、人物・小物・背景、つまり「絵のモチーフの中に、我々の生活でもよく見るものが入っていない」という事です。それは良く見れば「幻想的」ですが、裏を返せば「共感し辛い」になります。
【街道シュウ②】絵単体で観ると、技術力と、オリエンタルな雰囲気の独自性を兼ね備えており、商品としても申し分ないと感じるのですが、これが「同人誌即売会」という空間であれば、少し話は変わってくると思います。
【こかまなこ③】他の色つき新作2点からも、今すごい筆が乗っていて、描いていて日々の成長が自分でも楽しい様子が伝わってくるので、今日、あなたの場合はアドバイスするとすれば「道、それで合ってるから、このまま進め!」です。
【こかまなこ②】ツイキャス合評で指摘したことも、2枚目できちんとクリアしており、さらに同じテーマ「青春の傷み」の新作・3枚目は、女の子だけ色があって、無邪気に笑っている分、背景とのギャップが産まれ10倍くらい良い(痛みが伝わる)。
【純弧⑳】「背景は単なるモチーフの連発」と唱え、もし"部屋"を描く場合も最初は、窓やドア。それが描けたら机や椅子やベッドなど、描けそうなモチーフだけで、まずは画面を構成しましょう。一定ラインを越えると「部屋」に見えてきます。
【純弧⑬】では今度は実際に純弧さんの絵を使って、背景の効能を確かめたいと思います。使用するのはこの1枚。髪の毛の繊細な流れや、逆光の加減が、このままでもとても雰囲気のある作品ですね。
【純弧⑫】この「キャラ絵」→「1枚絵(場面)」の大きな変化は、キャラクター(性格)に現状(どこにいる)+「過去(どこから来て)」「未来(どこへ行く)」というストーリー性を付加し、見る人の観賞時間を増やします。これが背景の効果です。
【純弧⑧】少女をよく観察します。すると帽子とマフラーと白い息から「冬」であるという事がわかります。またシャカパンを履いていることから、「近所にいる(遠出をする格好ではない)」という事がわかりました。