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【純弧②】また、技術力だけでなく、この年代が陥りがちな「同年代の同性モチーフ以外は苦手」も克服しており、純弧さんがもし男子なら女の子を、もし女子なら男性の筋肉を、きちんと描こうとしている姿勢に、特に可能性を感じます。素晴らしいです。
【鈴⑧】また鈴さんは、デジタル作品から色彩感覚はすでにお持ちだと感じましたので、アナログ時も画材を少し変えてみると、もっと良くなるんじゃないかと思いました。
【鈴②】そして鈴さんも、きちんとご自身で課題を見つけられるからこそ、上達できたのでしょう。この3作だけを見ても、最近はアナログ画材に凝っていて、背景とポーズに挑戦している事がわかります。僕はそこ大学まで逃げていたので、偉いです(笑)
【伊達⑯】色相(色の種類)は変えていないので、1枚で観ると差は意識できませんが、こうして並べてみると、違いはおわかり頂けると思います。ぼんやりしたイメージがハッキリと、それぞれのモチーフに立体感と見やすさも出ましたね。
【伊達⑮】以上のことを踏まえ、伊達さんの今回の作品を、"色相(色の種類)"は変えず、「見やすさ」を念頭に、要所要所の"明度(色の濃さ)"だけに変化をつけてアレンジすると、こんな感じ。
【伊達⑬】伊達さんの作品も同様に、かつては枠線のおかげで「空だから水色」「顔だから肌色」という風に、色相(色の種類)だけで塗り分けても、見やすかったですが、明度を考えずに線を外したので、現状はボンヤリした印象になってしまっています。
【伊達⑦】つまり綺麗な色の組み合わせに関心を抱けば抱くほど、次第に"枠線"は邪魔な存在に感じられてきます。おそらく今回の伊達さんの作品も、そのようなご自身の課題の中で試された、成長の希望が見える1作だと感じました。
【伊達③】なるほど、漫画と西洋絵画の違いの様に、今は枠線に頼らない着色方法を勉強されているのですね。よりモチーフが立体的に見え、隣り合う色も、黒線で遮断されていない分、以前の作品より鮮やかで綺麗に栄えています。
【伊達②】そんな中学生の伊達さんは現在、美術やイラストの仕事に興味があり、日々、プライベートではオリジナルや二次創作のグッズ制作、学校では絵画などに励んでいます。講演会でもたくさんの作品を見せて下さいました。そして最新作がコチラ。