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中村佑介のイラスト教室さんのイラストまとめ


イラストレーター・中村佑介(@kazekissa)の講座専用アカウント。書籍『みんなのイラスト教室』(税込870円)発売中。
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【りょう講評⑪】その点でも、今回のりょうさんの新作は、とても良いと思いました。背景は物語を豊かにすることだけでなく、特に今回は「DVDのジャケット」ですから、背景は色がついていた方が、他のものと見分けやすいに決まっていますよね。

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【りょう講評⑧】他にも刀にも卒業証書の筒にもなっている桜や、「奏」周りを明るくする処理など、素晴らしいポイントは数え切れない程ですが、最大の変更点は「色」でしょう。ほとんど白だった前作に対し、今回は白は画面の右上しか残っておりません。

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【りょう講評④】まずはモチーフの方向性。前回の絵はこのように、ほぼ全てのモチーフが水平と垂直の方向性を持っており、非常に落ち着いた雰囲気はあるものの、中学生らしい元気な感じ、春らしい躍動感は感じられませんでした。

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【りょう講座36】と言うのも、今回の授業では新たなモチーフの描き足しはしませんでしたが、やはり中学校が共学なのでしたら、「どんなに小さくても、男子生徒も描いた方が良い」事が1点。(参考画像:中村佑介絵『高校生の音楽①』教育芸術社)

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【りょう講座29】その方法は人物の"キャラ付け"で補えます。まずはスカーフが少し小さかったので、大きくして、かつ左側へ風に流してやります。これで幾分か、彼女の「学生である」以外の個性(キャラ)が付いてきました。

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【りょう講座27】さらには、りょうさんはグラデーションが上手なので、こんな風に『奏』という文字の右下から左上にかけて、黄色の上から黄土色の色鉛筆を入れてやると、まるで金色のような、卒業式らしい格式のある演出もできます。これはお好みで。

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【りょう講座26】それでもせっかく色鉛筆の特性を活かした綺麗なグラデーションの作品ですから、今回はこのまま行きましょう。となると…では、これでどうでしょう。文字が読めるようになりましたね。何をしたか、文字の後に淡く影を落としました。

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【りょう講座22】とりあえず「奏」の文字は一旦消します。

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【りょう講座⑱】ここで元絵(左)と現在の絵(右)を振り返り復習。なぜこれだけで見やすくなったか。これまでお伝えしている通り、テーマと関連の深い順に、モチーフが大きく見えやすくなったからです。「卒業(学生)」⇒「おめでたい(鶴、亀)」。

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【りょう講座⑰】という事で、元(左)はほぼ同じ大きさだった鶴と亀、亀を少しだけ小さくします。本当は更に小さくても良いのですが、せっかくここまでよく描けてるので、勿体ないから「ほんの少し」。それでも画面がスッキリした印象に変わります。

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