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「あの人はダメだ」と誰かが言ったとしても、会ってみると案外そうでもなかったりする。
それは個人的な相性が合う合わないの問題だけの話。
私生活ではそれでいいけど、仕事の時だけは個人的な相性でなく冷静に相手を見たいですね。そういう人が人間関係を上手に渡り組織で生き残っていくと思う。
占いを勉強していると、勘が鋭くなってくるような気がします。今どうすべきか?という時に正しい方を自然と選択できるような。
運命の法則に向き合う姿勢が人間の内側にある能力を鍛えるのでしょう。
鑑定では占術そのものよりも「その鍛えられた能力」が占いを通してアドバイスするのだと思います。
社会を生き抜く力とは何か。頭の良し悪しは一定レベル以上あれば良く、ほとんどの人は合格。
組織の仕事はもうすでにルーチンができているので、そこに乗っかって無難に仕事をする。あとは周囲と上手くやっていく。
これが仕事であって、自分の能力を発揮するために組織がある訳ではないので注意。
自分は偉いと思って他人を見下している人は、まともな人間関係を結べない。
劣等感がありそれを無意識に隠そうとしてプライドが高くなる
運命や環境で下駄を履かせてもらっているのを自分の力と勘違いしている
こういう心のあり方が小さくなってくると、人と対等の立場という意識になってくる。
占術を深く研究するというのは「鑑定をする」という視点から見ると、あまり意味がないかもしれません。
運命は生年月日、環境、教育など、あらゆる物の影響を受けるので占いだけで全て分かるものではないから。
それよりも、占術以外の「人間を視る術」を自分なりに掴む方が鑑定では活きると思う。
自由に仕事を選んでいい、誰と結婚してもいいと言われると、逆にできない、失敗する。ある程度決められた形が無いと行動できないんです。
自由の中にこそ不自由がある。
占いで未来予測して転ばぬ先の杖よりも、形を決めるヒントを占い師がアドバイスすれば相談者は自ら行動する。
鑑定の時に初めての場合、相談者は多少なりとも身構えると思う。初対面の相手なんだから当たり前ですよね。
そこで占い師までが身構えてしまったら、お互いにコミュニケーションが取れない。
占い師は鑑定の時に「身構えない」を意識するといいですね。そうすれば相手も打ち解けてくれるから。
相手の意見と自分の意見、どっちを通しても大差無い時は相手の意見を通した方がいいと思う。
自分の意見を通さないと気が済まないとなると必ず衝突する。人間関係はこの重なりで破綻する。
自分の方が偉いという意識だと相手を無視して自分のやり方を押し付けるので、これが人間関係破綻の原因。
相談者を救うという事はできない。
どんな占いを使っても、できるのはアドバイスまでで、それを相談者がどう判断して活かすか。それしかないです。
アドバイスを活かす力は、自分が苦労して身に付けるしかなく、占い以上に、問題が起きた時に、どう対処しようか自力で考える意志が第一に必要。