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「月蝕島の信者たち」(渡辺優)読んだ。金儲けを企図して新興宗教BFHを立ち上げた後藤と仲間の金子と教祖役の天羽。ネット活動で勢力を伸ばした彼らはクラファンで募った資金を元に無人島を買い資金提供者らを島に招くが絶海の孤島で殺人が発生。 #読了 #きりぶっく https://t.co/1zXr9WQnnb
「死と砂時計」(鳥飼 否宇)読んだ。世界中から死刑囚を集め収容する終末監獄という施設で発生する様々な謎を明晰な頭脳で解き明かす長老死刑囚のシュルツとその助手のアラン。明日死刑が執行される死刑囚はなぜ殺されたのかなど魅力的な謎が目白押し #読了 #きりぶっく https://t.co/VUgInH3EmF
「名探偵再び」(潮谷験)読んだ。著者初の連作短編集。私立雷辺女学園に通う時夜翔には名探偵の大叔母がおり30年前学園の裏で糸を引いていた理事長Mと雷辺の滝に落ちてしまった。大叔母の威光の七光を維持すべく翔は学園内外の数々の謎に挑む。 #読了 #きりぶっく https://t.co/tQ9reO32o1
「でぃすぺる」(今村昌弘)
優等生のサツキをはじめとした小学生たちが、サツキの従姉が死ぬ前に遺した町に伝わる七不思議に挑むホラーミステリ。怪異に挑む構図がよく似ているけど本作はホラーよりなのでホラー好きにおすすめ。もちろんミステリとしても大変面白い。ジュブナイル好きにもおすすめ。
「medium」(相沢沙呼)各種ミステリランキングで高く評価されただけあって面白い連作短編ミステリ。霊能者の美人城塚翡翠が視たものを頼りに、探偵役の推理作家香月が物証を見つけていく。霊視を武器に真相に迫る展開は都市伝説解体センターと近しいし、コンビものとしても絶対楽しめるのでおすすめ。
「復讐は感傷的に」(三日市零)読んだ。合法復讐屋の元弁護士エリスとその助手の女子小学生メープルが活躍するシリーズ3作目。二人が出会うきっかけとなる事件を中心にエリスの弁護士時代の過去とメープルの復讐劇が丁寧に描かれるシリーズファン必読の内容。 #きりぶっく https://t.co/TRZ62Gg8OA