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烏月ハネ@ゆるふわツンデツンデさんのイラストまとめ


読ウツキ-ハネ
マイクラ垢→@krs_crescent
趣味垢,物書き。元は望月クロハ。別名もっちー。黒鷲亭所属。MHIB/Rise:鴉羽ユエ/スプラ3(主バレスピ)/マイクラ/ポケモンSV/プラモ(30MM等)/音ゲ→指,DDR/ギャザ/スケブ→skeb.jp/@krs_fulmoon

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エミリオ「ふーん、くくるびた、温泉か……。アリス、温泉行く?」

アリス「ん?あー、まァ行ってもいいぞ?」

エ「よし行こう。今から行こう」

ア「いや、性急だな……、まァ良いけどよ」

レギオンズ『母と父はデートか?』

ア「ま、そんなとこだな」

いそいそと準備をして、二人はゲートへ。

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「射撃戦か」

異形腕のスパイクシールドを前に掲げ、ネビロスはブースタを吹かせ一直線に突っ込んでくる。

「闘牛か、野獣の狩りか、どっちかね……!」

一方、メフィストは銃剣に刃を合わせ、敢えて鍔迫り合いに持ち込む。

「これは、避けられますか?」

副腕がアルト+に狙いを合わせーーー

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「僕はどうも自己評価が正しくないみたいでして」

無力感と劣等感の蓄積、それによる自己の低い見積り。
自覚は、しているつもりだ。

「でも、貴女がそういうのなら、きっと少しは到達できているのでしょう」

「こちらこそありがとうございました。今後とも宜しくお願いしますね」

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「ーーー打ち合いにはならねぇ、確かにその通りだな」

胴への蹴り技を無視して、ネビロスの異形腕が掴みかかる。

「フレームはそこまでヤワじゃねぇんだな、これが!」

同時、迫るアルト+に対し、メフィストが副腕をマルチロックに切り替えつつ、大太刀を振るう。

「僕、本職は近接なんですよね」

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「いつでもお待ちしてますよ、アサギさん」

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「ーーーこれでもね、元々は隊長だったので、戦場を見渡すのは得意なんですよ」

それに、商談中の相手の様子を観察するのは基礎中の基礎。

「挟み撃ちは悪くない選択肢です」

メフィストの翼が開く。

「でも、メフィストは後ろにも武装があるんですよね」

弾幕の裏で、魔導兵装が光る。

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わずかにブレた切っ先は、弾丸を捕らえられず、メインカメラの半分を破壊した。

「どうやら僕は、達人の域には到達できていないみたいですね……」

コマンドを停止する。

これも記録されているはずだ。

あとで見返そう。

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「ハッハー!軽い軽い!」
「弾幕行きますよ!」

メフィストが副腕の火器で拳銃に合わせつつ、大太刀を両手持ちにする。

同時、地を滑るように駆けるネビロスが、刃を擦らせながら向かう敵へと跳ね上げる。

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「遠隔操作による包囲は良かったと思いますよ。通常の機体であれば、十分に対処可能だったと思います」

「ルクサリアフレームは良くも悪くも超コストのワンオフ機体ですから」

「ともかく、お付き合いいただき、ありがとうございました」

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「無羽さん……ーーーーー」

虚空を睨む。

「あれは、赫羽Rだった。つまり、あれは間違いなく本人……」

先日、魔王となった僕らに手を伸ばした時、皆はこんな気持ちだったのだろうか。

次に彼女が顔を見せる時は、アリスの魔王以上の災禍を背負って現れる。

そんな予感がしてならなかった。

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