和泉市久保惣記念美術館さんのイラストまとめ

ある男は、家来が外出した隙をつかれて敵に襲われましたが、二人の武士が現れ、敵を追い払いました。毎日薬として男が食べていた大根が武士に変身して男を助けたのです。武士の兜や足は大根の葉と根。この不思議な話は『＃徒然草』にあります。下絵ですが絵師の発想の豊かさが楽しめます。＃久保惣

三番叟（さんばそう）の踊り手です。足を交差させ軽やかなステップですが、賑やかなブラジルのサンバではありません。能で狂言方が老翁の顔の尉面（じょうめん）を着け、ゆったりした衣と鶴と松を描いた扇を持って舞います。いかにも楽しそうな雰囲気が絵から感じられます。#久保惣 #やまと絵 #土佐派

#十二単(じゅうにひとえ)の女性が檜扇(ひおうぎ)を顔の前にかざしています。何をしているのか分かりますか。顔を隠しているのではありません。天皇が即位した年に行われる #大嘗会(だいじょうえ)の儀式で、式場にお入りくださいとの合図です。この図をポスターにしました。
特別展にようこそ。 #久保惣

本日の1点は #双童騎牛図 。禅宗における修行と悟りの過程を十図で示した #十牛図 中の、牧童が牛の背に乗り家へ帰る図を連想させます。童子2人と鳥籠の組合せは、童話 #青い鳥 の世界とも重なります。探し求める真理（悟りや幸福）を動物の姿に喩えた、東西のテーマの融合に想像が膨らみます。#関山月

【次展の展示作品】方薫《秋庭応酬図》
山中で仲間どうし #酒 を呑み、皆かなり酔っ払っているご様子。＃三密 も関係ない羨ましいほどの自由さです。
賛には #重陽 の節句の習わしで、高山に登って菊酒を飲み厄災を払う様子を詠んだ、晩唐の詩人 #杜牧 の #漢詩 の一部が記されています。#九日斉山登高

【次展の展示予定作品の中から】
今週は暑い日が続きますね💦

本日ご紹介するのは、涼しい気分を届けてくれそうな1点。20世紀を代表する中国人画家の一人 #張大千 の｢濯足図｣です。
崖下でひとり水の流れに足を浸す人…。 どんなことを考えているのか、さまざまな想像(妄想😆)が膨らみます #久保惣

本日は、次回展覧会｢中国近代の人物画｣の展示予定作品の中から #鍾馗(しょうき)図をご紹介します。

邪気を払うとされ恐ろしい形相で描かれることが多い鍾馗👹ですが、本作はユーモラスで人間味あふれる表情に見えます。ロバも笑ってる⁉️

昨日公開した煎茶会YouTube🎦にも出演中です。#倪田 #久保惣

#和泉市久保惣記念美術館 がお届けする #あつまれどうぶつの森 #マイデザイン 第三弾は、開催中の展覧会 #歌川派列伝 に出品中の「新板猫づくし」から2匹のネコさんが登場🐱画面右上にいるのですが、わかりますか？本作品の展示は8/2(日)までです。#AnimalCrossing #久保惣 #浮世絵 #あつ森で飾ろう

#広重 は20種類以上の東海道シリーズを制作したと言われています。「東海道（隷書東海道） 箱根」には、早朝の峠越えの様子が描かれています。箱根は東海道の難所のひとつ。駕籠の客は綱を握り、振り落とされないようにしています。#和泉市久保惣記念美術館 #歌川派列伝

本日6月27日（土）から9月6日（日）まで、常設展「浮世絵師 歌川派列伝―国貞・広重・国芳―」を開催いたします。会期の長い展覧会ですが、前期と後期でほとんどの作品が入れ替わります。浮世絵ファン必見の展覧会、お見逃しのないよう、ぜひご来館ください。#和泉市久保惣記念美術館 ＃浮世絵 #歌川広重