//=time() ?>
めずらしく芍薬と芙蓉を間違えた例。よく見ると画中にはちゃんと「芍薬に 二十日の欲は なかりけり」と書いてある。
右はかなりリアルにえがかれた芍薬。芍薬はこのくらい葉の形をはっきり捉えていることが望ましい(願望)。いずれも歌川広重画。
国芳筆「源氏雲浮世画合 柏木」
浄瑠璃のおさらいをする「娘おつう」。傍の手箱には姉さま人形が入っている。「三かつ」はこれから手拭をかぶっては掃き掃除というところか。左端をよく見ると盆にのせたアワビ貝の皿でエサを喰う猫がいる。
北斎の弟子 北馬による猫の摺物。
画中に(「大 正 二 四 八 十 十一」)の文字が隠されたこの絵は、文化3年丙寅に非売品として配られたカレンダーのようなもの。当時のカレンダーは大の月(30日)と小の月(29日)で構成されていた。
田舎に京の内裏雛を建て、女をとこの豆いりの重箱草の餅のくさ/\に備え、或ハ白酒のほろ/\酔にさへ色づく夕映の桜花。花瓶の緋桃毛氈と色を争へば、幕の紫其の朱をうばふ。…人形ハ大きなるを好ミ、調度ハすべてちひさきをよしとす。
#雛祭り
「滑稽新聞発行 郵便はがき」二葉。
「尻の衝突」物言はぬ夫婦なりけり田草とり 蓼太
「寝小便を直す呪」 湯文字一枚に布団を背負う。まじないという名の公開私刑。
正月松の内の様子を描いた歌川国貞の「春遊娘七草」シリーズから。
七草籠と祝儀袋を嬉しそうに見せる娘(左)と七草爪を切る娘(右)。当時は、正月七日の日に七草の茹で水でふやかした爪を切り、その年の邪鬼を払うという習慣があった。
#七草