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あれ、左上の画像を選んで発展させたのはこっちか。さっきのは「別バージョンをもう4枚出せ」ってやった結果だ。(まだ操作がわかってないので…)(まずDiscordの基本操作がわからん)
#140字小説
上司と何度も衝突。パワハラまがいの言動に耐えられず、ついに転職を決めた。新しい会社。「課長のキノシタです。よろしく」笑顔で挨拶してきたのは、どう見ても、あの上司。名前まで同じ。…あとで双子だと知ったが、結局耐えられなかった。今は無職だ。くそったれ。
#140字小説
毎月、22日。夫の月命日だ。午後に墓参りにいくと、いつも新しい花がある。誰が供えたのかはわからない。…このままでは、しおれて腐るばかりだ。いつも、私が捨てて、片付ける。…わたしが墓参りをするのは、いつも午後。朝には来ない。絶対に。
#140字小説
「裏サイト見た?」「ひどいよね」適当に同調する。「まさかあの子がね…」何となく教室の中央あたりを見て。…帰って、ママに「学校裏サイト、最近見てる?」「見てるよお。あんたがネット苦手だっていうから。代わりに盛り上がってる」「…ありがと」みんな、本当に自分で見てるのかな?
#140字小説
「結婚したくない」泣きながら私のところにきたあなた。一晩じゅう愚痴に付き合って、翌日、電車で送った。あの日、「やめなよ」と言ったら、なにかが変わっただろうか。いま、年賀状の写真を見ながら、幸せでいてくれるなと思うわたしは、悪い女だ。
#140字小説
箱の内側に、かすれた赤い文字で「たすけて」と。去年の話だ。今年は、眠ったふりをして待つ。あいつが部屋を出た瞬間、カバンをひっつかんでベランダから屋根に。やっぱり。そりに乗り込み、トナカイの手綱を引く。「工場へ!」さあ、冒険の始まりだ。
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「ハロウィンなんて、日本の行事じゃないじゃん」「まあまあ」嬉しそうにお菓子を用意する母。すぐにインターホンが鳴る。「トリックオアトリート!」母はうれしげにお菓子を渡してドアを閉め、凍りついている私にいった。「ね、すぐ分かったでしょ?去年も来てくれたの。次はお盆かなあ」
#140字小説
「ハロウィン!」薫の歓声。「まだ早いよ」フェアのチラシ、仮装した子供たち。「いいじゃん。お祝いごとだし」「ハロウィンってお祝い?」空が暗くなってきた。雲、いや、蝙蝠の群れ。「ハロウィン、おめでとう」口々に寿ぎながら魔女が飛ぶ。薫はどこだろう。私は無事に帰れるだろうか。