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星宮籠麻(ほしみやかごま)は陰陽師さん(子孫)の近所に住む小学生です。籠目が現代に転生した存在であり、前世の記憶もあったようです。いつか陰陽師さんの一族に恩返しがしたいと思いながら、皆には内緒でその時を待ち続けていました。なお、籠麻には兄と姉が一人ずついるそうです。
骨傘の夢黒(ほねからかさのむくろ)は、使い古され、骨ばかりとなった唐傘が妖怪となったものです。雲を起こし雨を降らすことができますが、自身は傘をさすことはありません。「春がきたな……雨は好きか……?」
虎姫(とらひめ)は武家に生まれた物の怪憑きの姫です。剛勇で誇り高く、虎のように鋭い牙と刀捌きで戦場を駆け抜けます。そんな彼女ですが、短気で噛み癖があるようです。「物の怪憑きだろうが…戦えるんだよ!」
節分の際に宮中に現れる方相氏は黄金の鎧を身につけています。妖気を纏った仮面をつけるとその力は増し、絶え間ない槍の攻撃を繰り出すと云われています。「我が槍を見切ったか!だがこの豆は見切れまい!」
出石小刀(いずしのかたな)は天日槍という新羅の王子が所持していた宝のひとつが神となったものです。自らの意思で持ち主を決め、『東西大神絵巻』では白神を主としていました。「私は白神を持ち主と決めた。主人の大望を妨げるものは斬る!!」
陰陽師・安倍晴明(おんみょうじ・あべのせいめい) 陰陽師さんの師匠である晴明さんが、遂に★9で登場です。陰陽師さんとの初めての出会いから天綿との戦いに至るまで、永き時を共に過ごしてきた晴明さん。その万感の思いがこの一枚には込められています。「行きましょう、この天下に平安を齎すため」
命迎えの梨子(みことむかえのりこ) 甘綿の創造主が★9として登場です。陰界との結合を解除するため、過去に戻った梨子ですが、甘綿を経由して他の時空を観測しているようです。「私はかつて、あるお方に未来を救って頂きました。今度は私が未来を救う手助けをする番です」
狭姫(さひめ)は、母である大宜都比売からもらった穀物の種を全国に広めるため、赤雁に乗って旅をしている少女です。手に持っている袋にはあらゆる穀物の種が入っており、いくら撒いても無くなることはないそうです。穀物の実りを広めるという使命を果たす為、勇気を振り絞り困難に立ち向かいます。
川姫(かわひめ)は川などの水辺に現れる少女の妖怪です。無邪気な彼女ですが、精気を吸い取ると云われています。「貴方、私に痛いことするの……?」
蛇烙印(じゃらくいん)は蛇神より加護と呪縛の烙印を与えられた式神です。元々は人間の罪人でしたが、その美貌が蛇神に気に入られ半神半人となった。全身に巻き付いている蛇の刺青は本物の大蛇となり、敵に襲い掛かります。「クク、蛇に睨まれた蛙のようだな」