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鳥威鵡(かいむ)は動物の言葉を話せます。その為か平時は野生の動物とのんびり気ままに暮らしているようです。悪魔式の中でも特に平和的な方ですね。なお、元となった悪魔は天使だったとも言われているそうです。羽根が白いからでしょうかね。
尾瀬(おせ)は知恵と教養に秀でており、人間に知識と共に狂気をもたらします。与えられた人間は、自分を偉い人物だと思い込んでしまうようです。私が突然『おしえ王』などと名乗り始めたら、皆様きっと驚いてしまいますよね、ほっほっほ。
本日ご紹介する張宿(ちりこぼし)は二十八宿の一人で、同じく二十八宿の鬼宿に付いて回っています。嫌なことがあると温泉に籠ってしまう性格だそうで、私とは気が合いそうですね。
尚武丸(しょうぶまる)は都から少し離れた村に住む子供です。根は優しいため率先して弱い者いじめなどしませんが、短気ですぐ手が出てしまうところがある様子。師走に海の向こうで行われている「くりすます」という行事を知り、今まで集めてきた自分の宝物を少しずつ他の子供に配って歩いています。
今回の妖異平定記の報酬である斧魔神(おのまじん)は斧を自在に操る神です。先日開催された『東西双龍絵巻』にも登場しましたね。かつて海を割り、その地に双頭龍神を据えた斧魔神は、影鰐に利用され変貌してゆく双頭龍神を救いたいと考えていました。「蛇を断つんだ、夜刀。赤い閃光――お前のその刃で」
本日ご紹介する瑪瑙(めのう)は己の力で陰陽を調和させることができ、人々の負の力を生きる活力や勇気に変えます。働き者な人間には成功をもたらしてくれると云われる彼は、『勤労感謝』を体現した存在と言えるでしょう。
紅の左鬼(くれないのさき)は地獄に住まう鬼の一人で、以前ご紹介した蒼玉の悠右鬼の相方です。かなりの行動派なため現世に出てはまだ死んでいない罪人を連れて行ってしまうそうです。そうする事で仕事の苛々を解消しているようですが、本当の所は悠右鬼にいじられたくないから逃げて来ているとか。
本日はとある葡萄のお酒が解禁される日だそうですね。おっと喬経、貴方は飲んではいけませんよ。さて、葡萄と言えば葡萄染(えびぞめ)の着物は宮中で非常に人気があります。本日ご紹介する葡萄単重(えびぞめのひとえがさね)は葡萄染の着こなしが式神となったもので、剣術を得意としています。
今日は良い石の日という事で、未だ紹介していない石の式神をご紹介いたしましょう。黄玉(おうぎょく)は異国の黄色い宝石が式神になったものです。綺羅びやかながらも泰然としており、いつも憂えげな表情を浮かべている点が女性からの高い人気を獲得しているようですね。私も真似してみましょうか。
11月13日はいい膝の日です。こちらは関節痛の予防を目的とした記念日という事で、本日は関節技の達人、翠孔(すいこう)をご紹介します。雪桜の旧友である彼女は、常闇の世界で再会した際に関節技を仕掛けようとしていました。実体のない妖にも掛けられるため、ただの関節技ではなく術の一種のようです。