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咲雷神(さくいかづちのかみ)は八雷神の一人です。『神葬る誘い』では陰陽師さんの仲間となり、兄弟である他の八雷神と敵対しました。本人曰く“どう見ても男”とのことですが、女性らしい容貌をしています。「忘れないで欲しい、消えていった八雷達を。そしてボクもその一人だということを」
三色あられは雛あられの妖怪です。千雪、桃櫛と共に雛玉を守る使命を仰せつかっているのですが、頻繁に忘れてしまうようです。現在開催中の『東西春恋絵巻』では、雛あられを食べすぎているところを陰陽師さんが発見しました。桃櫛さんがずっと探していましたので、見つけられて私も安心いたしました。
本日はサンゴの日にちなみ、珊瑚(さんご)をご紹介いたします。海に住まう珊瑚の化身である彼女は、海の生物達と仲が良く、周囲から人気者として持て囃されています。その一方で気に入った相手への執着心がかなり強く、嫉妬深い一面もあるようですね。
徒花の蔦(あだばなのつた)は、蔦模様の着物に宿る妖です。非常に義理堅い性格で、着物の主の心身を護るためなら己の危険も顧みません。目には見えぬ蔦を自在に操り、体の自由を奪う攻撃を得意としていますが、その蔦が縛り付けるものは"主の敵"ばかりではなさそうです。
佐佑(たすく)は水難に逢い、死にかけたところを心優しい娘に助けられた過去を持つ青年です。目が覚めた時には忘れ物らしき上品なつげ櫛のみが残されていたため、名高い櫛職人になれば恩人である娘の耳に届き、また会えるかもしれないと純粋な思いを抱いて櫛職人となりました。泣けるお話ですね……。
茶羅麻呂(ちゃらまろ)は遊民を自称する貴族です。本を持っているのは知的な印象を与えて異性の気を引くためであり、実際に読んだことはありません。名前が似ている伽羅輝に対し勝手に敵意を抱いており、度々勝負を挑んでいますが無視されています。私のような“もてもて”知的男子の座は遠いですね!
桃花姫(ももかひめ)は春の宴を盛り上げる式神です。本人に悪気はないのですが、彼女の奏でる音楽を聴いた男性は幸せな夢に囚われてしまうという少し困った特性を持っています。その為か、今回の『東西春恋絵巻』では美しい舞を披露しているようですよ。
春を迎えようというのに、火鉢を手離せない寒さが続きますね。寒さが苦手な私は、春が待ち遠しいものです。さて、春といえば出会いの季節。"会うは別れの始め"といいますが、それと同時に、別れも出会いの始まりなのではないでしょうか。『東西春恋絵巻~官位決定戦~』2/27(火)16:00~開催予定!
竜吉公主(りゅうきつこうしゅ)は大陸で神女と謳われている天女です。強い意志を持って弱き者を救済する美しい女性で、その美貌は大陸中に知れ渡る程なのだとか。赤雲と碧雲という仲の悪い2人の弟子がいます。……なんだか親近感が湧きますね。
蚕子(かいこ)は保食神によって生み出された蚕の式神です。まだ物事の善悪もよく分かっていないほど純真で、健気な性格をしているため、周囲に可愛がられています。