【陰陽師~平安妖奇譚/平安妖絵巻~】公式さんのイラストまとめ

音止め(おとどめ)は霊峰富士の麓にある「音止めの滝」の守護霊である少年です。あらゆる生物の聴覚を封じる能力を持っており、信仰心の強い者にも僅かな時間ですが同じ力を授けることができます。音止めの滝は白糸の滝のすぐそばにありますが、対照的に豪快で雄雄しい水流のようですね。

白糸(しらいと)は霊峰富士の麓にある「白糸の滝」の守護霊である少女です。雪溶け水を霊力に変えて、訪れる人々の心身を癒す能力を持っていますが、旅人を惑わせるいたずら好きな面もあるようですね。白糸の滝は崖から絹糸を垂らしたように静かに流れ落ちる美しい滝なのだとか。

2/24からの妖異平定記の報酬である月片妖魔(げつへんようま)は月から飛来した、月の欠片から生まれた悪魔です。完全体で生まれていないせいなのか、肉体や情緒が不安定な状態にあります。『大荒神戦～烟月の悪魔～』では大覚・名古曽・月喰和熊の三人を連れ、陰陽師さんの前に立ちはだかりました。

本日2月22日は猫の日ですので、猫の式神を紹介いたします。魔道火車(まどうかしゃ)は猫と車が合体した、火車という妖怪の一種です。人懐っこく、餌をくれる者にはすぐ懐く可愛らしい妖怪ですが、不幸を呼び寄せる性質を持っています。その為、注意が必要ですが……つい構いたくなってしまいますね。

っしょい！！……風邪でしょうか？　皆様もご自愛くださいね。それでは、続いて破蕾(はつぼみ)をご紹介いたします。彼女は魔瞳一族の長である露塵の妻です。植物を自在に操ることができ、植物を一瞬で成長させたり花粉を操ったりすることにより、敵を混乱させる能力を持つと云われています。

ぶえっくしゅ！……失礼いたしました。それでは式神を紹介いたします。詛蜜(そみつ)は呪詛を糧として姿を現す式神です。怨念の籠った藁人形を数多と打ち付けられた杉の神木が妖怪に変化したもので、彼はその怨念すべてを享受してきました。その為か、怨念が強い人間を愛してしまう性質をもっています。

剣の達人である天衝(てんしょう)は、ある貴族の用心棒をしています。肉食動物の毛皮を収集する趣味があり、その趣味が高じて剣の扱いを極めました。……もふもふの毛皮を剥ごうとする彼の発言を冗談と思いたいようですが、冗談が通じない大真面目な性格である彼が冗談を言うことはありませんよ？

鬼宿(たまをのぼし)は二十八宿の一つで南方朱雀の第二宿にあたります。彼は発想力と行動力に優れ、健全な精神を持つため皆の兄貴的存在となっているようですね。曲がったことは大嫌いという真っ直ぐな性格であることも、周りに慕われる要因なのかもしれません。

ばれんたいんにちなみ、本日は恋愛成就の神、卯子酉様(うねどりさま)をご紹介いたします。人々に純真さと恋心を届けるため、時々現世にその姿を現しています。2014年2月開催『大荒神戦～親愛なる者～』では大日如来に操られ、他人の恋愛を邪魔するという、普段とは真逆の悪行を働いてしまいました。

飛倉(とびくら)は太ったモモンガの妖怪です。太りすぎて自力では飛べなくなってしまいましたが、現在は自由気ままに傘を使って飛ぶ生活をしています。その自由な暮らしぶりは見る人の心を晴らす程のようです。ムササビとよく似ていますが、どうやら違う種のようですね。