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いってうらは、質屋へ行った着物が化けた妖怪です。羽織が本体で、羽織の姿で宙を舞うこともあるようです。
いってうらに憑依されると、意識はそのままですが、体の自由を完全に奪われてしまいます。
蓮臥観音(れんがかんのん)は、須弥山に住まう三十三菩薩のうちの一人で、皆の相談役を務めています。これまでも悩める人に対して助言をし、悟りの道へと導いてきました。普悲観音が「他の菩薩とは会い辛い」と言っていましたが、蓮臥観音なら悩みを聞いてくれるかもしれませんね。
豊雲野(とよくもの)は天地開闢の時に出現した、神世七代の一柱です。目立ちたがり屋な性格なのに世間の認知度が低く、名前を覚えてもらえないのが気に障っているので、雲を操る悪戯を始めました。悪戯にしては規模が大きく、折角の晴れの日を曇りにされてしまうのは、たまったものではないですね。
送り狼(おくりおおかみ)は狼の山賊妖怪です。盗賊という生業のため常に人間を警戒している一方、困っている女性や子供を見かけると手を貸さずにはいられないという、義侠心に溢れた性格をしています。仲間の面倒見もよく、姉御肌で気さくな彼女は、周りの妖怪たちからも慕われているそうですよ。
阿修羅犬(あしゅらけん)は阿修羅の力を得た妖です。それぞれ独立して動かすことのできる6本の尻尾を巧みに操り、周囲の敵に遅いかかってくるそうです。私に6本の尻尾があったら…まずは筆を握り勉学に励み、箸を持ってご飯を食べ、お団子を持っておやつを食べ…有意義な使い方をしたいものですね。
寒くなって参りましたね。昨日も申し上げた通り、私、おしえ天狗は寒いのが苦手です。本日ご紹介いたします涼(りょう)は吹き荒ぶ秋風の妖です。涼が吹いた風に打たれた作物は全て枯れると言われています。涼の中には周囲の力を弱める亜種も存在します。
睡余の王子天狗(すいよのおうじてんぐ) 秋となり、普段以上に気怠げな表情の天狗が★9として登場です。季節の変わり目のせいか、近頃うたた寝をしてしまう事があるようですね。雪駄への拘りは今でも健在の様子。他人の下駄を借りて返さない私とは相容れないようです。「――久しぶりに会ったね」
直飴澪(すぐいみお)は北国に住んでいる栗鼠の精霊です。食いしん坊な彼女にとって、秋は待ちに待った蓄えの季節。この季節は美味しいものも多く、冬眠に備えていつも以上にご飯をかき込んでいます。
天仁(てんじん)は、煉ノ聖の護衛を務める若い武官です。正々堂々と実力をぶつけ合える場である運動合戦を、心の底から愛しています。今回、煉ノ聖が地元の国を離れ、遠い都の運動合戦への参加を決めたのには、彼の強い後押しが大きく影響しているようです。
犀桜(さいおう)は、煉ノ聖に仕える馬の妖です。頭の回転も足も速い伝説の駿馬として知られています。煉ノ聖と出会ったのはごく最近ですが、その優秀さゆえに異例の寵遇を受けているようです。煉ノ聖が彼を頼りにしている理由は、明晰な頭脳の他にもあるとの噂ですが、その真相や如何に……