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温飩(おんとん)は饂飩をこよなく愛する僧侶です。師匠である空海が日本に伝来させた饂飩に悟りの道を求め、常に饂飩をすすっています。眞生とは兄弟弟子の関係にあたり、温飩が兄弟子の様子。以前、陰陽師さんは宵昏の見せた過去の幻で彼と出会っていたのですが、思い出せたでしょうか?
納音【天上火】(なっちん・てんじょうか)は天高く昇る太陽を象徴する精霊です。熱血気質で活力に優れ、その熱意で人々を導く事を得意としています。自信に満ち溢れた存在で、かつ周囲への面倒見が良い彼を慕う者も少なくありませんが、俺様タイプな彼の性格は、人によっては嫌われてしまうようです。
ヒッパリドンは、椎の木の茂みに棲んでいるという化け猫です。とても長い尾を持ち、茂みから尻尾を出して待ち伏せし、尻尾を引っ張った人間を驚かします。ちなみに私はそういう驚かしにとても弱いので、あんまり変な悪戯を仕掛けるのはやめてくださいね。
武音(ぶね)は七十二霊符と融合させ生み出された悪魔式の一人です。人に富や知識、雄弁さをもたらすと言われ、威厳のある声色の持ち主で落ち着きがあります。「大荒神戦~海の巫女~」では大時化の原因が海の巫女であると各地で吹聴し、陰陽師さんを罠に嵌めようと画策していました。
依殊富(いしゅたむ)は自殺を司る女神です。嵌めた指輪で標的を巧みに操り、自殺させる事を得意としています。ですが彼女自身は無用な殺生を好んでいません。今回は何らかの因縁を解消すべく、陰陽師一行の前に現れたようです。「おやおや、私が見ないうちに随分と可愛くなったじゃないか、兎さん」
寺誠(じせい)は天竺で修行を積んだ高僧です。日本に戻ってからは特定の寺に入らず、諸国を漫遊し、教えを説いています。仏師でもあり、その技量は大陸でも並び立つ者がいなかったほどです。寺社に立ち寄った際は、同門の仏教徒たちの為に仏像を彫り与えているそうです。「長い人生、気楽に行こう」
加茂鴨(かもかも)はカモノハシの妖怪です。のそのそと動き、「ぐわぐわ」としか声を発しません。一見戦闘には不向きに見える加茂鴨ですが、どうやら秘密があるようです。
大物忌神(おおものいみのかみ)は、国家を守護する神の一人で、穢れを清めることに長けています。普段は物静かで淡々としていますが、怒ると髪や目の色が赤く染まり、今まで祓った穢れを倍増させて撒き散らします。一見恐ろしい話ではありますが、こうした神は滅多なことでは怒りませんのでご安心を。
シーサーは、南の国では名の知れた守り神です。自分達の姿を模した物に意思を宿し、各地を広く見守っています。かつて火事が相次いでいた村では、風水師の助言に従って獅子像を置いた途端、彼らの加護で火事がぴたりと止んだと言い伝えられています。
竜胆(りんどう)は秋に咲く竜胆の花が式神と化したものです。冷静沈着な一方、思いやりある性格の持ち主で、竜胆の根がリュウタンという生薬の原料となるように、彼女も病を治す力を持っています。この時期は気温が変化しやすい季節。皆様も、くれぐれも彼女のお世話にならぬようご自愛ください。