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腕喰み(うではみ)は"自称"南海の神様のようですが、悪戯で津波を起こしたり漁師を襲ったりするため長年祠に封印されていました。
性格も南の島にふさわしく暑苦し…いえ、太陽のように燦々と輝いているようです。特技は人を操ることらしいですが…えぇ…私は操られていません大丈夫です…
跋難陀(ばつなんだ)は八大龍王の一人で難陀の弟です。見た目に反して兄よりも気性が荒いと言われていますが、幾度も人々を飢饉から救っています。
燭火宮(しょっかく)は親公神一家の三男、末っ子です。好奇心旺盛な彼は、どんなものにも、誰に対しても一度はその手で触らないと気が済まないそうです。触り心地から様々な情報を読み取ることが出来る彼は、白波盗賊団が隠した十種神宝、品物之比礼(くさぐさのもののひれ)を見事見つけ出しました。
魅花宮(みかく)は親公神一家の次女で、優れた味覚の持ち主です。白波盗賊団頭領の秋津洲を大食い対決で負かしてしまうほどの大変な食いしん坊でもあります。「ちょっとそこの天狗さん!おかわり持ってきて!…あら、お店の人じゃないの?」
本日8月4日は語呂合わせで箸の日…ということで、真魚箸(まなばし)と包丁の使い手、大膳司(だいぜんし)をご紹介いたしましょう。王朝貴族の食を支える料理人である彼は、巧みな包丁と箸さばきで素材に一切手を触れることなくさばくことができるそうです。まさに職人の技ですね。
烏藍婆那(うらんばな)はお祭り騒ぎが大好きで、各地の夏祭りに現れては盛り上げていきます。旧知の友のように接し、愉しい時間を共有しますが、祭りが終わるとみんなの記憶から消えてしまいます。賢い天狗の私だけは、彼の事をいつまでも覚えていたいと思います。
大江匡親(おおえまさちか)は大学寮文章院で暮らす学生です。貴族の生まれながら慇懃な性格で、文章博士を夢見て日々学んでいます。生活に支障が出る程の弱視ですが、大きさの合っていない眼鏡をしているため、毎回人の顔を間違えています。眼鏡博士の私が彼に眼鏡を新調してあげるべきでしょうか?
異比寿(いびす)は主に忠実に仕える朱鷺の妖です。彼の眼を見たものは体を動かすことができなくなってしまうと言われています。そもそもの顔が怖いので眼を見る前に視線を逸らしてしまいそうですね。「世叉人様、お茶が入りました」
斑守(むらかみ)は白波盗賊団に十種神宝を盗むよう依頼した張本人ですが、その他は謎に包まれた男です。当の十種神宝にもあまり執着を見せていない様子…彼の本当の目的は一体何なのでしょう…「いやぁ、帝の宝がどんなものなのか一度見てみたくてね」