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ペトさんのイラストまとめ


「その力強い歌声、あらがいがたい呪文に、わたしは知恵のまどろみから目ざめる。わたしの眠りを追い払ったのは、だれ?」 —— リヒャルト・ワーグナー『ジークフリート』より 高橋康也・高橋宣也 訳

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トニー・ヴィスコンティの78歳のお誕生日。彼がプロデュースを手掛けたリトル・ジャイアントの70年の1st。"Dear Prudence"みたいなアルペジオで始まる"Nothing at All"では、ドラムソロに挟まって、リストの"愛の夢"の一節が聴こえてきたり、好い按配の趣味をしている。
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チャールズ・ミンガス生誕100年。ジャズにとどまらず広くアピールする、代表的な楽曲の目白押しの59年の大名盤。ジミー・ネッパーやダニー・リッチモンドといったお馴染みのメンツに、ピアノはホレス・パーラン。隅々まで行き渡る猥雑さと高貴さと。
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フローリアン・シュナイダーの三回忌。86年の通算9th『Electric Café / Techno Pop』。09年になって改名したというのだから作品に対する意識を相当高く持ち続けているのだろう。A面は玄妙な組曲仕立てで、B面のほうがグッとカラフルでポップでエバーグリーンな印象。
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ヤン・パスカル・トルトゥリエの75歳のお誕生日。偉大なチェリストを父に持ち、ナディア・ブーランジェ らに師事したのち、プラッソンの助手をつとめた。BBCフィルとのショーソン。交響曲、交響詩『ヴィヴィアンヌ』ほか。97年の録音。
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76年の5th。オープナーに相応しい前奏付きのハードな①、60'sへの信仰告白のような③、クラシカルな真骨頂④、ポップで軽快な清涼感のディーコン作⑤と、ベスト盤常連曲を含むB面に行く前に既に大満足の内容。ここ数年、繰り返しクイーンを聴いてきて、遂に目覚めた感。
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2022年は今日4/14が洗足木曜日。昨日ワクチン3回目を打ったので、少なくとも明日までは副反応を怖れながらうだうだと過ごすことになる。ポール・ヒリアー/シアター・オブ・ヴォイシズによるラッススの『マタイ受難曲』。
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花いちご多分今も嫌いじゃないの


Joaquin Sorolla Y Bastida - Italian Girl with Flowers (1886)

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1960年生まれのピアニスト/作曲家、シュテッフェン・シュライエルマッハーによる、バッハ『マルコ受難曲』の再創造。"バッハの時代と現代とが、シームレスに対峙している姿"。実に刺激的。2016年のライヴ音源。
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スペンサー・ドライデンの生まれた日。ジェファーソン・エアプレインの67年の3rd。持ち回りでボーカルをとる主要キャストの御三方を、後方から猛烈に煽り立てるリズム隊やリード・ギターをつとめるヨーマ・カウコネンらの荒々しく前のめりな攻撃的姿勢も一聴に値する。
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鳥風に吹かれて予期せぬ幕切れ


Raffaello Santi - Miraculous Draught of Fishes (1515)

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