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小説が好きで、ライトノベルも一般文芸もライト文芸も好き。主にミステリと青春ものを好んで読みます。読んだ本の感想は画像欄から見られます! 好きな本の魅力を伝えるべく文章を書く活動もがんばっていきたいです。icon @kotani_shio
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はやみねかおる『都会のトム&ソーヤ⑳ トムvs.ソーヤ』読了。タイムカプセルを掘り返す。トラップ屋敷を作る。まさか内人と創也の本気のバトルがもう一度見られるとは! 子どもたちへのメッセージがたくさん詰まった心が温かくなるような巻だった。とうとう終盤か、それともここからさらに始まるのか。

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奈須きのこ『DDD1』読了。弱った人間に悪魔が憑く。異様な感染症が流行する中で悪魔憑き退治に挑むは石杖所在。左腕を失くし、現在は四肢のない美少年・迦遼海江の義手義足を付け外している男。ぶっ飛んだ設定と常軌を逸したバトルに血湧き肉躍った。悪魔憑きと相対することは、人間を掘り下げること。

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斜線堂有紀『回樹』読了。愛のかたわらには常に死があった。表題作の律の最後の台詞の清廉さや「回祭」のラストのどうしようもない切なさはあまりにも忘れがたい。「不滅」の設定でミステリを書いたらどうなるだろうと想像した。特に好きだったのは「BTTF葬送」。どうか彼女が逃げ切れていますように。

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森晶麿『黒猫と語らう四人のイリュージョニスト』読了。感想がこれほどうまく言葉にならない本もひさしぶりだ。全体への衝撃もさることながら、倒叙ミステリとしての各話の素敵さにも魅了された。結末を知ってから思い返せば、すべてが繋がるようにできていたのだと分かる。映画館の場面は圧巻だった。

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木緒なち『ぼくたちのリメイク12「おかえりなさい」』読了。タイムリープの真相と作品全体のテーマが見事に共鳴する最終巻。何度も温かい涙が流れた。私たちは生きている限りいつだってやり直すことができる。勇気と熱をたっぷりと受け取った。彼らのこれからの人生にたくさんの幸福がありますように。

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雨森たきび『負けヒロインが多すぎる!5』読了。食べてばかりの八奈見、超パワフルな焼塩、いつもにも増して怯える小鞠とキャラ立ちまくりでかわいさマシマシの負けヒロインズだが、今回は佳樹にすべて持っていかれてしまっているのがまたいとおしい。温水君と佳樹のやりとりがよかった。6巻も楽しみ。

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『百合小説コレクション wiz』読了。大袈裟でなく全編が最高だった。文学の最前線はここ、つまり百合にあり、なのかもしれないと思わされるほど。女性主人公の話ばかりだからか共感できる部分がすごく多かった。小野繙「あの日、私たちはバスに乗った」の衝撃は忘れがたい。2023年必読のアンソロジー。

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木緒なち『ぼくたちのリメイク11 無駄なことなんかひとつだって』読了。今このときにこの展開に差し掛かることに逃れようのない縁を感じる。後半は号泣しっぱなしだった。本編のヒロインはやはりこのひとだと思わされる彼女の力には癒された。あと1巻で完結してしまうのが惜しい。最後まで見届けたい。

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朝依しると『VTuberのエンディング、買い取ります。』読了。さよならも言わず姿を消した推しへの一人ひとりの想いが真に迫って感じられ、胸が熱くなる。過去を振り返りながらも未来を見据えるまなざしは清々しく、希望に溢れたラストに心救われた。海那、彩音ら女子陣がかわいくてときめく。続編希望。

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渡航『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。結1』読了。きっときっかけはごく些細なこと。しかし10巻の同じ時期と比べて結衣と八幡の仲が明らかに深まっており結衣派としては期待せざるを得ない。電話のシーンは本当にドキドキした。折本や小町、陽乃さんも異なる行動を取っており目が離せない。

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