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原因不明のセンシティブ警告を受けました。念のためしばらく鍵かけて黙ります。

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「つきつめれば人間の苦の根源は自我そのもの」という結論に至り、
・「自我こそが人間の本質だから業を背負って生きよう」というのが宮崎駿
・「技術的に可能なら自我をとってしまえばいい。ヒトの定義は時代とともに変わる」というのが伊藤計劃
・「人の身のまま自我を克服できる」というのがブッダ

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移動手段がないと舞台は広く感じますよね。有名どころでは「未来少年コナン」。よく考えたらコナンの島からインダストリアまで直線距離で約二千キロ位。最高時速三六〇キロの飛行艇で半日です。
NYからシカゴ(千キロ)を行ったり来たりする「スティング」と作中での移動距離あんま変わらないかも。 https://t.co/9UHrl7UhN3

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鬼滅の刃とゴールデンカムイとハイカラさんが通るって10年くらいしか離れてないんですね。
・金カム:1906、7年?(日露戦争の1、2年後)
・鬼滅:1912~15年?(慶応年間1865~68年の47年後)
・ハイカラさん:1918年前後?(伊集院が従軍するシベリア出兵が1918~22年)

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伊呂波太夫さまの「武士がいなくなれば戦もなくなる」という言葉は本心からの物でしょうけど、そのじつ武士誕生前は太夫の先祖が、武士没落後は太夫の子孫がじゃんじゃん戦争しているというこのやるせなさ。

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アシタカは「見舞金(という名目の遠くまで報復しに行くための旅費)」をふんだんに受け取り、情婦のカヤと最後の逢瀬をしたあと、ヤックルとともに組を飛び出し(たぶん東山道をとおって)西へ西へとあてのない旅をする。描かれてないですが距離的に何か月か何年かは経ってるはずです。

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本当に役に立つのか立たないのか微妙だけどなんか説得力があるのが好きです。

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・群像劇のメイン視点(狂言回し兼主人公)
・悲惨な過去からくる、執着に近い正義への信念
・きちんとした言葉で真っ向から反論できる「ヒーロー」が作中いない
・作中「敗北」してない
・でも信念はきっちり否定された

衛宮切嗣は実質「ツラのいいロールシャッハ」。元ネタでも驚かない。

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追い詰められ人間(師匠連、経営者)にせめて一泡吹かせようと特攻し敗れた乙事主と猪一族のモデルは、ほぼ同じ経緯で敗れたごん太と同じ人(宮崎駿自身?)かもしれません。
アシタカ(宮崎駿)に調子いいこと言って画策して大被害出して自分は生き残るジコ坊は、不動産屋に転身した青左衛門かも。

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「ラピュタ」世界ってひょっとして、ラピュタ文明をもとに築きあげられた十九世紀風科学文明なのでは?
「プロペラ推進の飛行機」が作中に一機も出てこないのです。羽ばたき飛行機が作れる。ロケット艇があるから揚力も知ってる。内燃機関もある。でも飛行船の推進力としてしか使っていない。

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ムスカは「二つあるラピュタ人の王家の下の方」みたいに「ロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ」と名乗ってるし本人もそう考えているだろうけど、
・王家の庶流は当時20も30もあってパロ家はその一つ
・ラピュタ人は地上と結構交流があり、地上の王女もラピュタ王族に嫁していて、民族的差はほぼない

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