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「小銃はボルトアクションかレバーアクションが主流」「拳銃は回転式かセミオート。短機関銃はまだない」「機関銃は重くて高価」というこのあたりが、銃器キャラと刃物キャラが物語で共存できる黄金時代だと個人的に思います。ハボックさんも土方さんもウィンチェスター愛用してましたよね。
『鋼の錬金術師』と『ゴールデンカムイ』は(錬金術をのぞけば)技術レベルも社会制度もよく似ていて、政府も常備軍も銃器もすでに存在する世界で個人的事情から戦う者たちを描いてます。
それで、たぶん収斂進化だと思うんですけど、どっちも『アサルトライフル』が出てこないんですよ。
「近代ヨーロッパ風ファンタジー」の定番は、いまなら古い方から『皇国の守護者(19世紀初頭)』『軍靴のバルツァー(19世紀中盤)』『鋼の錬金術師(20世紀初期)』『幼女戦記(20世紀中盤)』あたりかな。私が知らないだけで他にもたぶんあります。
ブラックラグーンのロベルタ復讐篇、「地獄の黙示録」と「闇の奥」の遺伝子を確実に受け継いでいますよね。ヤツのことが語られる。船が河をさかのぼり、化外の地には闇をまとってヤツがいる。「地獄だ。地獄だ」大好きです。
「マックイーンが走りまわる動画」とそえて『大脱走』のクリップを張ってる方がいて、真似しようと「『スティング』の序盤でも走ってたな」と探したらレッドフォードでした。
マーシャ大尉がディプルカプル王国の装甲象と共にベトナム戦争を戦っている頃、南には独立したての旧ポーランド領スルダラップ王国が。東欧ウェストウェスト人民共和国では戦艦「スターリニズム」が威容をたたえ、その隣国ユーゴスラビアの構成国にはひょっとしたらゴスポダル人民共和国がある(続
創作物の魔女って『脚』を強調したキャラが多いですね。上半身は魔法使いの記号である黒い上っ張りで埋まってしまうので、肌を見せるには下半身がよい、ほうきに乗るならなおさら、という理由でしょうか。親分の刺青が下半身にあるのと同じ理由ですね。
『ゴールデンカムイ』の世界はボカしてあるけど現実準拠らしいので、杉元が還暦をむかえる頃には原子爆弾があるんですね。
『この世界の片隅に』のすずさんの舅の「北條円太郎」技師、たぶん杉元より一回り若いくらい。金カムの時代にはもう生まれてます。時は矢のごとし。
『大脱走』は「バートレット空軍少佐(Squadron Leader Bartlett)」を「バートレット中隊長」と直訳しています。時代を感じる。
「公家」を「パブリック・ファミリー」と訳したような、語源とニュアンスは捕らえていて間違ってるとも言い切れない不思議な翻訳。古い訳によくある。好きです。
日本からボートや陸路で逃げる場合と、シリアから逃げる場合では難易度がこのくらい違うんですね(円はそれぞれ500キロ、1000キロ、2000キロ、4000キロ)。
リビアやシリアからEU加盟国ギリシャまでの距離は、福岡から台湾までの距離とだいたい同じくらいだと。EUが難民問題で大揺れするわけです。