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『フラッド』鑑賞。大洪水に沈みかけた町を舞台にしたミカエル・サロモン監督作品。現金輸送車の大金をめぐって、命知らずの男たちがずぶ濡れになるパニック映画。本編にワニは登場しないが、アレクサンドル・アジャの『クロール』に近い。モーガン・フリーマンの水上アクションが新鮮に感じた。
『ダンテズ・ピーク』鑑賞。アメリカの田舎町で発生した火山噴火を描いたロジャー・ドナルドソン監督作品。ジェームズ・ボンドとサラ・コナーが自然災害に立ち向かうパニック映画。同年公開の『ボルケーノ』と共通点が多くて面白い。ドロドロとした溶岩の映像はあちらよりもクオリティが高い。
『噂の二人』鑑賞。教え子のついた嘘に人生を狂わされた教師を描いたウィリアム・ワイラー監督作品。同性愛者と誤解されたオードリー・ヘップバーンとシャーリー・マクレーン。嘘をつく子どもの憎たらしい演技に大激怒。こんな馬鹿げた話は映画の中でしかありえないと、笑い飛ばせる時代が来てほしい。
喪黒福造「『映画垢は映画以外のことをツイートしてはいけない』と、あれほど言ったのに。あなた、約束を破りましたね。シネマイレージカードの永久会員にしてさしあげましょう。ただし『紙兎ロペ』だけを一生観続けることになるのです。ドーン!」
『劇場版 SHIROBAKO』鑑賞。オリジナル劇場アニメを手掛ける制作会社を描いた水島努監督作品。シリーズ未見でも楽しめるお仕事映画。旧友との飲み会前に笑顔を作る主人公など、アニメ映画ゆえに嘘くさくならない人物描写が好み。劇中アニメ『空中強襲揚陸艦SIVA』にはあまりそそられなかった。
『地獄の黙示録 ファイナル・カット』鑑賞。ジャングルの奥地に築かれた恐怖と狂気の王国を描いたフランシス・フォード・コッポラ監督作品。「朝のナパームは格別だ」でおなじみのキルゴアの印象が強いとはいえ、主人公を待ち受ける地獄の関門はどれも面白い。マーロン・ブランドがサノスに見えた。
『野性の呼び声』鑑賞。ソリ犬となった大型犬の数奇な運命を描いたクリス・サンダース監督作品。撮影監督はスピルバーグ作品でおなじみのヤヌス・カミンスキー。極寒の大自然を美しく切り取った映像はスクリーン映え必至。『戦火の馬』『ヒックとドラゴン』が好きな方におススメ。