//=time() ?>
アイコンの挿頭花を紫陽花に変えました。今年もこっそり少しずつ色が変わっていく…筈です。人力なので、私が忘れなければ。
【飛ぶ螢日かげ見えゆく夕暮になほ色まさる庭のあぢさゐ】(夫木抄/巻九/夏三/3352/藤原家良)
アイコンの挿頭花を葵祭の諸蔓(葵と桂)に。狩衣の淡青と衣の淡紫で葵の色目。
【あふひ草てる日は神の心かは影さすかたにまづなびくらん】
(千載集/夏/146/藤原基俊)
直接は関係ないのですが、「年齢で二藍の色合いが違う」ことについての補足です。「二藍」は特定の一色をさすのではなく、藍と紅(呉藍クレノアイ)の二つの藍を使って染め、その割合によって変化するいわば色相を示す名です。冬直衣の裏地、夏直衣の紗等に用いられ、着用者の年齢に色合いを合わせました