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『ほしとんで(1)』読んだ。芸術学部の俳句ゼミに配属された小説好きの青年とそのゼミ仲間達を描いた俳句コメディ。曲者揃いのキャラクタ達が繰り広げる掛け合いはテンポ、言葉選び、メリハリ、どれをとっても一級品。俳句に興味が湧くような丁寧な展開運びも素晴らしい。すごくオススメ。
『世界で一番早い春(1)』読んだ。とある秘密を抱えた売れっ子漫画家が、漫研に所属していた高校時代にタイムスリップする少女漫画。川端先生の新作はまたトリッキーな題材。物語の本筋以外の部分をそぎ落としたシンプルなストーリー構成は好き。作品の全様はまだ見えず様子見。
『宇宙戦艦ティラミス(7)』読んだ。コックピットに引きこもりがちな天才ロボットパイロットを描くスペースコメディ。シリアス展開の中ですっとんきょうな描写を挟むことが本作の特徴だが、そのギャグは奇をてらい過ぎて空回りしている印象。
『リボーンの棋士(1)』読んだ。将棋のプロ養成機関「奨励会」に入るもプロになれなず一度夢を諦めた青年が再び将棋に目覚める姿を描いた物語。作品全体にやや拙い面はあるものの、このテーマを面白く描くんだという熱意が随所に伝わってきて好感が持てる。今後の期待値は高め。
『我らあらぶるギャルゲヒロイン』読んだ。自分達がゲームのキャラクタだと自認してしまったギャルゲヒロイン達の楽屋話を描いたコメディ。前巻である『我らひとしく~』以上にメタネタ満載でやりたい放題。ソシャゲ編はやや舞台説明過剰でくどいが、アイディアは非常に面白い。オススメ。
『バジーノイズ(1)』読んだ。音楽を聴けて作れれば孤独も厭わない青年と彼に目を付けたやや破天荒な女性が主人公の音楽青春物。スタイリッシュな絵柄とダウナーなキャラクタ、たびたび繰り出されるポップな画面表現など個性的でカッコいい。現代っ子な雰囲気。オススメ。
『学校のこども(上)』読んだ。外部入学の生徒が内部進学者に迫害される女学院を舞台に、外部生が共有するある「秘密」を描いた物語。虐げられる少女達の心情を描写する上で「秘密」の存在が効果的に働いており上手い設定の組み方。次巻完結とのことなので上手いまとめに期待。オススメ。
『ねこだまり(1)』読んだ。一人暮らしの女性と同居する3匹の猫の生活を双方視点から描いた猫日常物。作画の安定感が高くコマ割りや構図含めて読みやすい工夫がされている。飼い主側と猫側の視点がそれぞれ描かれるのはユニーク。
『夫のちんぽが入らない(1)』読んだ。タイトル通りの事象を抱えたまま夫婦となった女性が書いたベストセラーエッセイのコミカライズ。ゴトウ先生の描く素朴なようで湿っぽい女性が本作の題材にマッチしており良い。原作未読なので続きも楽しみ。
『行進子犬に恋文を(1)』読んだ。女性将校を育成する陸軍女子幼年学校を舞台に、田舎者の美少女と先輩女子との関係を描いた百合物語。規律の厳しさや軍人っぽい精神論、軍服など舞台設定を活かしたフェチズムに溢れている。百合の世界も裾野が広いなぁ。